ディノクライシス / Dino Crisis
カプコンが開発したサバイバルホラー系のアクションゲーム。ゲームシステムは同社から発売している『バイオハザード』と共通する部分があるが、本作の敵はゾンビではなく恐竜となっている。
現在、シリーズタイトルが3作品、ガンシューティングタイトル(『ガンサバイバー3 ディノクライシス』)が1作品、発売されている。
ちなみに本作の主人公・レジーナは、ゲーム『NAMCO x CAPCOM』にも登場している(使用銃器はMP5Kの二挺撃ち)。
ディノクライシス (英題:Dino Crisis)
1997年
発売元:カプコン
対応機種:PS/DC/PSP及びPS3(ゲームアーカイブス)
・ストーリー
3年前、第3のエネルギー≪サードエナジー≫を研究していた天才科学者・カーク博士が、不慮の事故により帰らぬ人となる。
しかし、南海の小国・ボルジニア共和国に潜入していた政府工作員から、ある情報がもたらされる。死んだと思われていたカーク博士は健在で、ボルジニア共和国の軍事研究施設でサードエナジーの研究を再開しているというのだ。
博士奪還の任務を受けた政府の極秘部隊S.O.R.T.(Secret Operation Raid Team)の隊員・レジーナは、隊長のゲイルらとともに、博士が研究を行っている孤島・アイビス島へ極秘潜入する。そこで彼らを待ち受けていたのは、何万年も前に絶滅したはずの恐竜だった―――
ディノクライシス2 (英題:Dino Crisis 2)
2000年
発売元:カプコン
対応機種:PS/PC
・ストーリー
アイビス島で起こった惨劇から1年後。政府管理下で進められていたサードエナジー開発プロジェクトだったが、炉の暴走により研究開発都市エドワード・シティごと消失する事故が発生する。
事態を重く見た政府は、研究成果と関連スタッフの保護のため救出作戦を計画する。開発段階の時空転移装置を用いて、シティが転移した白亜紀に救出部隊を送り込むというのだ。
救出部隊に編成されたのは、政府の極秘部隊S.O.R.T.と、陸軍特殊部隊TRAT(Tactical Reconnoitering and Acquisition Team)。アイビス島の事故の再来となったこの状況に、S.O.R.T.隊員のレジーナは恐怖と不安を感じられずにはいられなかった―――