USSR AK バリエーションモデル

ソビエト連邦/ロシアモデル

外見モデル説明製造国
AK47
AK47(項目参照)ソビエト連邦
AKM
AKM(項目参照)
AK74
AK74(項目参照)
AKS74U
AKS74U(項目参照)
AK101
AK100(項目参照)ロシア
AN94
AN94【番外】AK74の後継だが、共通点はあまりない。
(項目参照)
 

他メーカーモデル

外見モデル説明製造国
56式
56式突撃歩鎗中国でのコピー生産型。折畳み式のスパイク型銃剣を標準装備(輸出型はなし)。スパイク型としたのは、分厚い防寒具でも貫通しやすくするためと言われる。他、フロントサイトを茂みなどで引っかけないよう、リング状のガードで覆っている。
オリジナルよりも使いやすいとの評価もある一方、製造工場によって設計に差異があり、部品に互換性はあまりなかった。
時代が進むにつれ、レシーバーがプレス加工になり、フォアエンドやストックがプラスチックになるなど改良が進むが、形式は「56式」のまま変わらなかった。サイドスイング式フォールディング・ストック付きや、リアストックなしのカービンタイプなど、独自のバリエーションも数多く、コピーAKの中では一大勢力を誇る。
近年はロシア側のライセンス管理が厳しくなったことから、違法コピーと問題となったが、中国側は独自の設計だとして押し通している。実際相違点は多いが、意図的に設計を改変している可能性もある。(もっとも、同様の例はブルガリアなどでも見られる)
変わったところでは、フィンランドが予備役用に相当数を輸入・配備している。
中国
88式
88式突撃歩槍AK74の中国製コピーモデル
86式
86式自動歩鎗(項目参照)
95式
95式自動歩槍(項目参照)
68式
68式突撃歩鎗58式(AK47のライセンス生産型)の改良型。レシーバーがAKMに良く似たプレス加工に改められているが、AKMと異なりマズルコンペンセイターレートリデューサーは装備されていない。北朝鮮
AIM
AIM下部ハンドガードにバーティカルグリップを備えたAKM。3点バースト機能が追加された。当時、ルーマニアの鎖国政策のため西側にはほとんど知られていなかったが、1989年のチャウシェスク政権崩壊に伴い、一気に知名度上昇。ルーマニア
AKM(ブルガリア)
AKMストックとグリップがプラスチック製のAKM。元々はソビエトがAK74用に開発していたプラスチック部品を、ほぼそのまま流用したものと言われている(ただし、色は本家と異なり、ダーク・ブラウン)
この頃は本家そっくりのデザインだったが、ロシアのライセンス管理が厳しくなるにつれ、最近は細かい意匠の変更を頻繁に繰り返している。中身でも、泣き所のファイアリング・ピンを強化するなどの改良が進んでいるらしい。
ブルガリア
AR(項目参照)
AKM63(AMD63)
AKM63(AMD63)(項目参照)ハンガリー
MPi-KM
MPi-KMAKMのコピーモデル。ただのコピーではなく、後期型ではストック、ハンドガードがプラスチック製に変更されている(ハンドガードの下部はグラスファイバー製)。旧東ドイツ
MPi-KMS72
MPi-KMS72独自のフォールディングストック装着のAKM。
ソビエトのAKMSと異なるサイドスイング式のストックで、折りたたんだままでの射撃が可能。
ヴィーガーSTG940
ヴィーガー
STG940
インド軍への売り込みを図って開発された、5.56mmNATO仕様の東ドイツ独自モデル。西側への輸出も目論まれていたが、東ドイツ崩壊により生産中断。生産済みの12200挺のほとんどが廃棄された。
総生産数5億挺以上と言われるAKシリーズの中では飛び抜けたレアモデル。
M70
ツァスタバ
M70
ライフルグレネード装着のAK47旧ユーゴスラビア
M76
ツァスタバ
M76
(項目参照)
M85
ツァスタバ
M85、M92
AKS74Uのコピーモデル。
M85は5.56mm x45弾, M92は7.62mm x39弾に対応。
PMK
PMKライフルグレネード装着のAK47ポーランド
KA wz.88
KA wz.88AK74の独自改良型。マズルブレーキがライフルグレネード・ランチャーを兼ねているほか、AKシリーズには珍しい3点バースト機構を装備。
R5
R4,R5南アフリカが生産するガリルのライセンスモデル。
R4がガリルARM、R5がSARに準ずる。
南アフリカ
RKm62
RKm62AK47ベースの独自改良型。イスラエルのガリル開発の際に参考にされたほか、レシーバーがイスラエルに輸出され、初期のガリルにほぼそのまま流用されたという、言わば『ガリルの母』。フィンランド
RKm62-76
RKm62-76TAKMに相当する改良型。レシーバーがプレス加工に改められている。
76Tはメタルストック(固定)装備型。
RKm62
RKm62-76FRKm62-76のフォールディング・ストック・タイプ。
M82 ブルパップ
バルメM82(項目参照)
Vz58
Vz58【番外】AK47、AKMと同世代で、外観も似ているが、使用弾薬以外は全くの別物。
(項目参照)
旧チェコスロバキア
CZ2000
CZ2000
'ラダ'
Vz58の後継として開発されたチェコの独自モデル。当初は5.45mmx39規格で設計されたが、チェコのNATO加盟に伴い5.56mmNATOにコンバート。
新制式銃に選定されたと伝えられたが、チェコの財政難で更新が進まず、事実上キャンセル状態。
チェコ
ミス−ル
ミス−ルエジプト版AKM。東ドイツからの輸入と、エジプトの国内生産品の2種類が存在し、東ドイツのMPi-KMS72と良く似たフォールディング・ストックを装備する。
輸出もされており、一説にはソビエトのアフガニスタン侵攻当時、CIAが大量に買い付け、刻印をロシア語で打ち直した後、密かにイスラム・ゲリラ(ムジャヒディン)に供与したとか。
エジプト
ガリル AR
ガリル(項目参照)イスラエル
AKU94(項目参照)アメリカ
KTR-03S(項目参照)

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最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • テーパーが緩いんでak100じゃないですかね -- 2016-01-17 (日) 09:29:52
  • 彼らが使ってたのはAK102かな? -- 2016-01-17 (日) 11:30:38
  • ショットショーの動画観てたら、2016年と2017年のものにALFAなるものを発見。ACRとSCARを足して2で割ったような外観だった。 -- 2017-03-31 (金) 01:12:55
  • ↑そのAK ALFAなんだけど、カラシニコフUSA・CAA共に公式ページから情報が削除されてる。今年の1月くらいまでは見れたんだけど、何かあったんだろうか? -- 2018-11-16 (金) 11:30:57
  • うーん、特に動向は知らんけどAK12とかと違い最新鋭のAKモデルという訳ではなく、Saigaをベースにした民間向けのモデルだったからね。あくまでガワが未来的なシビリアンモデルなんだよあれは。この前AK200とAK12のナンバリングも刷新したばかりで、本業が忙しいから一旦開発は保留になったんでしょう。 -- 2018-11-16 (金) 12:53:14
  • ソ連からアメリカへAK47の輸出はいつ頃から始まったのでしょうか? -- 2021-06-21 (月) 22:35:38
  • 特撮ドラマ「仮面ライダーリバイス」にて特務機関フェニックス隊員が東京マルイ社製「AKホワイトストーム」をプロップガンとして使用していました。東京マルイ公式の商品説明によると「AK47のカスタム」とのことですが、AK-47の項に『本銃をベースとした架空カスタム』と記載するのが適切でしょうか? -- 2021-12-09 (木) 18:03:09
  • 商品名は明記しておいた方がいいと思います -- 2021-12-09 (木) 18:23:37
  • アメリカ製モデルはThe AK Guy AK-50しか掲載されていませんが(7.62mm×39弾使用のものと5.45mm×39弾使用の)ノーマルな非近代化モデルから徹底的に近代化されたモデルが複数メーカーで製造・販売されているのですよね? それといつからアメリカでAKが製造されているので調べてもよく分からないので、そこもご教示いただけましたら、幸いです -- 2022-05-19 (木) 03:01:19
  • 取りあえずカラシニコフUSAが一番メジャーかなあ…元々はカラシニコフコンツェルン傘下でアメリカ向けに純正AKを輸入販売する会社だったが、2014年のクリミア侵攻とアメリカの制裁で輸入が出来くなった。輸入出来ないなら現地生産すればいいと2015年からアメリカで製造して、ついでにカラシニコフコンツェルンとも事実上別会社になった。今のところAK103クローンのKR103、PP19ヴィチャージクローンのKR(KP)-9、サイガクローンのKP-12がラインナップされてる。アメリカ産だけあってアメリカの法規対応したモデルが多い。 -- 2022-05-19 (木) 19:23:45
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