戦場からの脱出 / Rescue Dawn
2006年、アメリカ映画
監督:ヴェルナー・ヘルツォーク
・ストーリー
1965年、小規模の戦闘が続くベトナム戦争時代。アメリカ空軍所属のパイロットであるディーター・デングラー中尉(クリスチャン・ベール)は、ラオス国内に侵入・爆撃という極秘任務を受ける。しかし爆撃中に被弾、ラオス国内に墜落してしまう。命は取り留めたものの、ジャングルを徘徊中に運悪く北ベトナム軍に見つかり、ラオス奥地の捕虜収容所に連行されてしまった。そこで自分と同じような境遇の仲間と出会うことになるのだが、彼らから知らされたのは、既に何年も捕虜生活を強いられているという事実だった。
飢え、看守の暴力などが繰り返される極限状態の中、生きる事を諦めないディーターは水面下で収容所脱走を計画するのだった―――。