ルベル M1886 / Lebel Modèle 1886 【小銃】 †![]()
M1886([仏]Fusil Modèle 1886 or Mle1886)は、1887〜1940年までフランス軍と外人部隊が採用していたボルトアクションライフルである。無煙火薬*1のカートリッジを用いる世界初の軍用ライフルとしても知られる。通称“ルベルライフル”。 M1886はチューブラーマガジンを採用しており、配列上、弾頭の先端が前方に並んだ弾のプライマーをつつく格好となっている。このため、暴発を防ぐ措置として、無煙火薬カートリッジの「8mmルベル」は、弾頭を丸められている。銃にはセイフティは付いておらず、代わりにトリガープルが重めに設定されている。 フランス軍がM1886を採用したことで、他国も小口径化・無煙火薬カートリッジの銃に切り替えるようになった。しかし、チューブラーマガジン*3の小銃は内蔵ボックスマガジンや装填クリップの発明により1890年代には時代遅れとなっていった。それでも、チューブラーマガジンに8発、薬室に1発、カートリッジリフター*4に1発と、最大10発まで弾薬を詰め込めるという強みがあったため、第二次世界大戦まで幾つかのM1886が使用され続けた。 後に、内部機構の多くをルベル小銃から踏襲しつつ、尖頭弾を使用する箱型マガジン式のベルティエ小銃が開発された。
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