シャープス M1849 / Sharps Model 1849 【小銃】 †
全長 | 重量 | 口径 | 装弾数 | 製造国 |
1200mm | 4.3kg | .52 caliber .54 caliber .45-70 Government | 1 | アメリカ |
1848年にクリスチャン・シャープスが設計したM1849は、日本では“シャープス銃”の名称で知られる、大口径のシングルショットライフルである。
最初に製造を行ったのはA.S.Nippes社。その後、ロビンス&ローレンス社へ製造拠点が移り、1851年に設立されたシャープスライフル・マニュファクチャリング・カンパニーで本格的な大量生産が始まった。設計者のシャープスは、ライフル1挺の製造につき、1ドルのロイヤリティを受け取っていた。会社は1881年に閉鎖している。
シャープス銃は、フォーリングブロックというブリーチ(銃尾)閉鎖機構を持っている。(レバーアクション式のように)レバーを下げるとブリーチを閉鎖している部品が垂直に下降する。薬室に弾薬を装填できるように、フォーリングブロックの上部は凹状になっている。弾薬を装填後、レバーを戻してブリーチを閉鎖し、ハンマーをコックして撃発するという仕組みである。
最初期モデルのM1849以外にも、カービンやパーカッションなど様々なモデルが存在する。
現在は、アメリカのシャイローライフル・カンパニーと、Cシャープス・アームズが復刻版の製造・販売を行っている。
登場作品 | ジャンル | 使用者 | 備考 |
カールじいさんの空飛ぶ家 | 映画 | チャールズ・マンツ | − |
隠し剣 鬼の爪 | 映画 | 海坂藩兵 | カービンモデル デニックス社製のレプリカを改造したプロップガン |
かつて神だった獣たちへ | 漫画 | ファーン・ウェルズ | スリング装着 |
ゲティスバーグの戦い/南北戦争運命の三日間 | 映画 | 北軍兵士 | M1859 |
サンダースに来た手紙 | TVドラマ | 兵士 | M1859 カービン |
ジョナ・ヘックス | − | − | 項目参照 |
ジョン・ウィック:パラベラム | − | − | 項目参照 |
スキヤキ・ウェスタン ジャンゴ | − | − | 項目参照 |
続・夕陽のガンマン | 映画 | ブロンディー | M1874 |
ダンス・ウィズ・ウルブズ | − | − | 項目参照 |
トレマーズ4 | − | − | 項目参照 |
ペイルライダー | 映画 | ハル・バレット | M1874 |
ブラッディ・ガン | 映画 | マシュー・キグリー | M1874 ロングレンジカスタム 34インチバレル バーニヤ・ピープサイト装着 .45-110メタルカートリッジを使用 |
ヤングガン | 映画 | ジョサイア・ゴードン・“ドク”・スカーロック | M1874 |
勇気ある追跡 | − | − | 項目参照 |
レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い | 映画 | デッカー | M1874 |
レッド・デッド・リデンプション | − | − | 項目参照 |
ワイアット・アープ | 映画 | ワイアット・アープ バット・マスターソン エド・マスターソン | M1874 |
ワイルドバンチ | − | − | 項目参照 |
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