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19世紀初頭に発明された前装銃の点火方式の一つで、発射薬への点火に雷汞(らいこう。衝撃によって発火する火薬)をつめた雷管(パーカッションキャップ)を使用する方式。 厳密には『パーカッションロック』方式で、日本では『管打』式とも呼ばれる。
悪天候下では発火率の下がる火縄(マッチロック)式や火打石(フリントロック)式とは違い、天候に左右されずに発射可能であり、また暴発率も低かった。 構造が似ているフリントロック式から簡単に改造可能なために、多くの銃がパーカッション式に改造された。 アメリカでは西部開拓時代にインディアンとの戦争で、コルト社のパーカッションロック式リボルバーを盛んに使用していたが、19世紀中頃にS&W社によって金属薬莢が急速に普及した為、姿を消してしまった。 この方式を採用しているのはコルト M1851など。
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