シャドウ・ワールド / Gabriel
2007年、オーストラリア映画
監督:シェーン・アビス
・ストーリー
天国と地獄の狭間に存在する“煉獄”。ここでは長い間、天使と堕天使が支配権を巡って争いを繰り広げてきた。現在はサマエル(ドウェイン・スティーヴンソン)を筆頭とする堕天使側が勢力を強め、天使側は身を潜める日々を過ごしている。
暴力と言う名の闇に覆われた世界に光を取り戻すために、天使ガブリエル(アンディ・ホイットフィールド)が天国から派遣される。煉獄では人間の姿でのみ顕現が可能であり、使用できる天使の能力には限界がある。先に派遣されたミカエルの住むアパートを訪れると、彼が書いたメモと流し台に置かれた銃を発見する。ガブリエルはサマエルを倒すため、仲間を探しつつ堕天使たちに果敢に立ち向かうのだった―――