独ソ戦初期の1941年7月に行われた、ベラルーシの都市モギリョフ(マヒリョウ)を巡る攻防戦を、街を守るソ連軍の視点から描いた戦争映画。原題は「ドニエプル防衛線」の意味。
主人公である師団長のモデルは当時モギリョフの防衛にあたった第172歩兵師団長ミハイル・ロマノフ少将、「サムライ」ことシャドリン大佐のモデルは同師団の第388歩兵連隊長セミョン・クテポフ大佐である。なお作中の師団長とシャドリン大佐はノモンハン事件に従軍したことになっているが、実際のロマノフ少将とクテポフ大佐にそのような戦歴はない。
使用者 | 銃器名 | 備考 |
師団長 | マウザー C96 | 銃の正確なモデルは不明 発砲なし |
ゾーヤ・シンツォワ | ロシア帝国 ナガンM1895 | − |
USSR モシンナガン M1938 | − | |
ジグノフ大佐*1 | ロシア帝国 ナガンM1895 | − |
USSR DP | − | |
シャドリン大佐 | USSR PPD-40 | − |
USSR トカレフ | − | |
中尉 | ロシア帝国 ナガンM1895 | 発砲なし |
エルマベルケ MP40 | − | |
セルゲイ・キセリョフ曹長 | USSR 45mm対戦車砲 M1937 (53-K) | − |
アレクセイ・ゾロタリョフ | USSR モシンナガン M1891/30 | 発砲なし |
トゥマコフ | USSR トカレフ | − |
USSR SPSh-44 | 1941年にはまだ存在しない信号銃 | |
カチュシン | USSR トカレフ | − |
ソ連兵 | ロシア帝国 ナガンM1895 | 将校が使用 |
USSR トカレフ | ||
USSR モシンナガン M1891/30 | スパイク型銃剣の装着もあり | |
USSR モシンナガン M1938 | − | |
USSR SVT-40 | アジア系の兵士が使用 後期型マズルブレーキ | |
エルマベルケ MP38 | 兵士の一人が使用 | |
エルマベルケ MP40 | 将校の一人が所持 発砲なし | |
USSR DP | − | |
USSR DS-39 | 三脚架に搭載 発砲なし | |
USSR PK | BA-20装甲車の銃塔に車載*2 フロントサイトなし | |
USSR PM1910/30*3 | ソコロフ式銃架に搭載 | |
トーチカの機銃 冷却水用ホースが機関部に付いている | ||
M4銃架*4 トラックに搭載されたものを将校が使用 | ||
USSR RGD-33柄付手榴弾 | 3個束ねての投擲もあり | |
USSR 45mm対戦車砲 M1937 (53-K) | − | |
USSR 37mm対空機関砲 M1939 (61-K) | − | |
USSR 122mm榴弾砲 M1910/30 | − | |
ボロディン少尉 | マウザー Kar98K | 発砲なし |
受刑者 | エルマベルケ MP40 | − |
ドイツ兵 | マウザー Kar98K | − |
USSR モシンナガン M1891/30 | Kar98Kに交じって所持 | |
エルマベルケ MP38 | − | |
エルマベルケ MP40 | − | |
MAC Mle1924/29 | AKのマガジンを装着 | |
ラインメタル/マウザー MG34 | 歩兵が携行 ドイツ軍のハーフトラック、サイドカーに車載 発砲なし | |
三脚架に搭載 発砲はCGのエフェクト*5 | ||
USSR PK | MG34のバレルに換装した改造銃 ドイツ軍のハーフトラック、サイドカーに車載 発砲シーンで使用 | |
DE MG08 | − | |
DE M24柄付手榴弾 | − | |
DE シースベッヒャー | Kar98Kに装着 | |
火炎放射器 | プロップ | |
ロケット砲 | 15cmネーベルヴェルファー41のプロップ | |
破壊工作兵 | USSR トカレフ | − |
USSR OSP-30 | 信号銃 | |
ドイツ軍将校 | ルガー P08 | ソ連軍将校に没収される |
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