USSR PTRS1941 / СССР ПТРС-41 【対戦車自動小銃】 †
通称「シモノフ対戦車ライフル」。ガスオペレーション式の大口径セミオートマチックライフルであり、当時選定された14.5mm徹甲弾に合わせて、1938年にソビエトのS.G.シモノフ技師によって設計された*1。 PTRSは、PTRDとともに採用同年より始まった大祖国戦争で大量に投入され、初期には多少なりの有効性を示した。が、重装甲化していくドイツ戦車に対し、あっという間に威力不足になった。VI号戦車タイガーやV号戦車パンターといった中戦車以上のドイツ戦車にはほとんど歯が立たず、覗き窓やキャタピラ狙いの遅延兵器としてしか使われなくなった。
このページの画像はシカゴレジメンタルスから転載しています。
転載に関しては、転載元の転載規約に従って行ってください。
最新の10件を表示しています。 コメントページを参照
|