300 BLK(.300 AAC Blackout)弾 † サプレッサーの開発・製造で知られるアメリカのAAC(Advanced Armament Corporation)社が2010年にレミントン・ディフェンス社の協力のもとで開発した弾薬。メートル表記では7.62mm×35。本弾薬はAR15プラットフォームにおいてサプレッサーを使用しながら、高威力・高貫通力・静音性を兼ね備える弾薬として同社のハニーバジャーとともに開発された。 元々は軍、とりわけ特殊部隊を意識した弾薬であるが、民間においてもAR15プラットフォームから大幅な改造をすることなく7.62mm×39並みのパワーを出せるために人気がある。 .300BLK弾と5.56mm弾とで高い互換性があるために、それぞれ違う弾の銃に装填し暴発させてしまう事故も発生している。この危険を避けるため、.300BLK用と分かりやすく色分けや刻印がなされたマガジンが各社から販売されている。同時に、本来5.56mm用であるマガジンを.300BLKに特化させ作動安定性を高める設計を行っているものもある。 最新の10件を表示しています。 コメントページを参照
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