バレット REC7 / Barrett REC7 【突撃銃】 † アメリカのバレット社がAR15/M16シリーズ及びM4をベースに開発した突撃銃(または交換キット)。これまではM468の名前で知られていたが、最近になってREC7(Reliably Enhanced Carbine/高信頼性強化カービン)の名前に変更された。 本銃の最大の特徴は、使用弾丸をM16/M4等で広く使われている5.56mmx45弾から、アメリカ特殊作戦軍(USSOCOM)の要請によりレミントン社が開発した新型小銃弾である6.8mmSPC(6.8mm×43)弾を使用している点にある。6.8mm弾は全長こそ5.56mm弾と同サイズだが、弾丸重量は5.56mmが60gr前後(約3.9g)に対して6.8mmは115gr(約7.45g)とほぼ倍の重さを持つ。そのため威力は群を抜き、アフガニスタン侵攻やイラク戦争時に問題となった5.56mmでの長距離射撃時の威力不足の解消と、AKの7.62mm×39弾より高い射撃安定性を維持した次世代の弾丸として期待されていた。 なお、値段はかなり割高な2,399ドル(M4の3倍ほど)。
このページの画像はBARRETT FIREARMSから転載しています。
転載に関しては、転載元の転載規約に従って行ってください。
動画 †最新の10件を表示しています。 コメントページを参照
|