モデル | 全長 | 重量 | 発射形式 | 連射速度 | 口径 | 装弾数 | 製造国 |
スタンダード | 665mm | 3.31kg | S/F or S | ?発/分 | 7.62mm×51 | 20 | アメリカ |
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5.56mm×45 6.8mm×43 SPC 7.62mm×39 .300 AAC Blackout | 30 |
MDR(Micro Dynamic Rifle)は、アメリカのデザートテック社(旧デザート・タクティカル・アームズ。2013年に社名変更)が開発した、ブルパップスタイルのアサルトライフル及びセミオートライフルである。2014年のショットショーで発表され、2015年から製造が始まっている。
軍・法執行機関向けモデルはセレクティブファイア、民間向けモデルはセミオートオンリーとなる。
作動方式はショートストローク・ガスピストン。銃本体はポリマー製で、レシーバー上部にはピカティニーレールを備える。
モジュラー構造を採用しており、各種口径や銃身長はツールを使って短時間での換装が可能(口径変更の際は、バレル/ボルトヘッド/マガジンウェル・アダプターを交換する)。弾倉挿入口の後方に設けられたボルトリリースボタンをはじめ、セイフティレバーやマガジンリリースボタンなどの操作系は、完全にアンビデザインとなっている。
排莢方式は、同じブルパップライフルのFN F2000などが採用しているフォワード・イジェクト方式。薬室から抜けた空薬莢は、レシーバー内部のスイング式イジェクションレバーにより右側に押し出され、排莢口を覆っているカバー内側のチューブを通って、右側前方へと排出される。この排莢口カバーは手動で開けることもできるので、排莢不良時には強制排出することが可能である。
現行モデルでは、以下の改良が施されている。
・チャージングハンドルが、リバーシブルタイプからアンビタイプへ変更
・ホールドオープン用ノッチをハンドル操作溝に追加
・マガジンリリースボタンを弾倉挿入口の前方にも追加
・ハンドガード側面の追加レールを廃止し、代わりに放熱用の肉抜き穴を追加
・排莢口カバーの小型&平面化
・標準装備されていたフリップアップ式フロントサイトを廃止
また、オプションでOSS サプレッサー(バッフルレスの銃身一体型)も用意されている。
モデル | 特徴 |
MDR | スタンダードモデル。16インチバレル |
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MDR-C (旧名称:MDR CQC) | コンパクトモデル。10.5インチバレル。全長549mm 専用のフォアグリップを装着 |
MDR エコー | ロングモデル。19インチバレル。全長762mm バレルだけでなく、ハンドガードも延長されている 6.5mm Creedmoorと.22-250 Remingtonに対応 |
MDR コンプライアント | サイズはエコーと同じ エコーでは使えない6.8mm×43 SPC/7.62mm×39/.300 AAC Blackoutに対応 |
MDR フューチャー | 9mmと.22 LRに対応した短機関銃モデル サイズはスタンダードと同じだが、フォアグリップを装着している |
登場作品 | ジャンル | 使用者 | 備考 |
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