L.A. ギャング ストーリー / Gangster Squad
2013年、アメリカ映画
監督:ルーベン・フライシャー
・ストーリー
1940年代のアメリカ、ロサンゼルス。街はミッキー・コーエン(ショーン・ペン)をボスとするマフィアに牛耳られ、犯罪が横行していた。市警本部長のビル・パーカー(ニック・ノルティ)はコーエンを打倒するため、特殊作戦に通じる元軍人ジョン・オマラ巡査部長(ジョシュ・ブローリン)に目を付ける。
警察や政治家すらコーエンの影響下にある中、コーエン配下の者であろうと容赦せず行動するジョンに、パーカーはコーエンの影響力を削ぐべく、非公式のゲリラ戦を仕掛けることを指示する。身分を明かせず、警察のバックアップが見込めない上、成功しても功績も残らないという、リスクの高い非公式作戦にジョンは同意する。
ジョンはコーエンの息がかかっていない腕の立つ警官を集め、部隊を作る。投げナイフの使い手コールマン・ハリス(アンソニー・マッキー)、早撃ちの名手マックス・ケナード(ロバート・パトリック)とその部下ナビダ・ラミレス(マイケル・ペーニャ)、元軍の諜報部員で盗聴のプロであるコンウェル・キーラー(ジョヴァンニ・リビシ)。ジョンは彼らと共にコーエン打倒の活動を開始する。
一方、ジョンの同僚であるジェリー・ウーターズ巡査部長(ライアン・ゴズリング)は、コーエンの元で働いているグレイス・ファラデー(エマ・ストーン)と付き合っており、コーエンに戦争を仕掛けようとするジョンには否定的であった。しかし知りあいの靴磨きの少年が、コーエンの手下の銃撃に巻き込まれたのを機に、ジョンの部隊に加わることを決める。こうしてジョンら6名とコーエン一味との死闘が始まる……。