FN 303 【低致死性兵器】 †
ベルギーのFN社が開発した、低致死性セミオートランチャー。本体右側にエアタンクを装着し、圧縮空気を利用して弾を発射する(エアタンク1本で約110発までの発射が可能)。 後部に安定翼が付いた球状の専用弾は、一般的なペイント弾よりもはるかに飛距離・命中精度に優れているという。半円の前部には無毒性の鉛粒が多数詰まっており、標的に当たると砕け散る。これにより貫通力が軽減されるので、必要以上に人体にダメージを与える危険性は無い。液体塗料や催涙ガス等は半円の後部に封入。各種用意されている弾は、半円後部の色で判別する。(白色が訓練用、赤色がペイント弾、黄色が洗っても落ちないペイント弾、オレンジがペッパー弾となっている。) FN 303はスタンドアローンでの運用の他、グリップ部とバットストック部を取り外してM16/M4の銃身下部や他のアサルトライフルの下部レールに装着することも可能である。
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