Z-Mウェポンズ LR-300 / Z-M Weapons LR-300 【突撃銃】 †
アメリカのカスタム・ガンメーカー「Z-Mウェポンズ」が2000〜2007年に製作したAR15カービンベースの突撃銃。CQCでの運用を想定しているかのようなデザインは、アラン・ズィッタの設計によるもの。 LR-300の最大の特徴は、サイドスイング式のフォールディングストックを装備している点である。従来のAR15はストック内部にバッファチューブが存在するため、折り畳むことが不可能だった。しかしLR-300は、作動方式をAR15のガス直噴方式としたまま、ボルトキャリアのガス・キーと呼ばれる部分を延長し、リコイルバッファをハンドガード内部に設けることでストック内部のバッファチューブを廃止。これによりストックの折り畳みを実現している。ガスピストン式AR15の走りのように紹介されることもあるが、これは誤り。 フラットトップレシーバーにはピカティニーレールが設けられ、各種アクセサリーの装着が可能となっている。初期のモデルはチューブラーストックのみだったが、現在は5段階に調節可能なテレスコピックストックがラインナップに加わっている。
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