スミス&ウェッソン モデル61 “エスコート” / Smith & Wesson Model 61 "Escort" 【自動拳銃】 †
M61は、アメリカのスミス&ウェッソン社が開発した、護身用のポケットピストルである。製造期間は1970〜1973年。 ベルギーのパイパー社が製造していたM1908 バヤールを参考に設計されており、ほぼ同じ形状をしている。携行時を考慮し、ハンマーは内蔵式となっている。トリガー後部にマニュアルセイフティレバー、グリップ底部にマガジンリリースレバーを備える。表面仕上げはブルーイングかニッケルフィニッシュの2種類、プラスチック製グリップパネルはブラックかホワイトの2種類が選べる。 マガジンセイフティ機能を追加した「M61-1」、バレルブッシングを追加した「M61-2」、アルミ合金製フレームの製造方法をダイカスト方式からマシニング方式に変更した「M61-3」、などのバリエーションが存在する。
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