ベルグマン M1896 / Bergmann Model 1896 【自動拳銃】
M1896は、ドイツ人企業家のテオドール・ベルグマンが設計した自動拳銃である。ボーチャードピストルやC96同様、19世紀、自動拳銃の黎明期に登場した。 C96同様、トリガー前方の固定式弾倉・クリップ装填方式を採用している。ただし、弾倉はカバーに覆われており、装填の際はカバーを開いて下側からクリップを入れる必要がある。 M1896は、同時期に登場したC96ほど大きな成功を収めることはなかった。どちらかと言うと、ベルグマンは自動拳銃の分野よりも、後に設計した短機関銃のMP18で有名である。
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