シーキャンプ LWS / Seecamp LWS 【自動拳銃】 †
LWSシリーズは、アメリカのシーキャンプ社が開発した、ダブルアクションオンリーの護身用ポケットピストルである。LWSとは、同社の設立者であるルートヴィヒ・ヴィルヘルム・シーキャンプの頭文字からとられている。 作動方式はシンプルブローバック。スライドとフレームはステンレススチール製。銃身下部のスライドリターンアクションには二重のリコイルスプリングが用いられている。衣類等への引っ掛かりを防ぐため、ハンマーはスパーレスデザイン。至近距離での使用を前提としているので、アイアンサイトは装備されていない。マガジンリリースレバーはグリップ底部にある。 1981年登場の最初期モデル「LWS-25」は.25ACP弾を使用するが、威力不足のため1985年に製造が終了。同年、より強力な.32ACP弾が使用可能で、作動方式をディレードブローバックに変更した「LWS-32」が開発された。この銃は、LWS-25に代わり同社の主力製品になっている。2003年には.380ACP弾が使用可能な「LWS-380」が登場している。
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