CIS SAR80 【突撃銃】 †
SAR80(Singapore Assault Rifle 80)は、シンガポールのCIS社(現:STキネティクス)が開発した突撃銃である。 後にSAR80となるシンガポール国産ライフルは、当時、同国陸軍が装備していたM16A1のライセンス生産モデルである「M16S1」に替わる新型ライフルとして、1976年に同国のCIS社で開発がスタートした。開発に当たっては、当時AR18を製造していたイギリスのスターリングアームズ社の技術者が招かれた。1978年には試作型が完成し、1984年に現在の名称が与えられ、シンガポール陸軍に採用された。1988年になると、改良を加えSR88が登場する。 外観や作動機構(ショートストローク・ガスピストン)は、開発に当たって参考とされたAR18の流れを汲んでいる。レシーバーはプレス加工のスチール製で、グリップ/バットストック/ハンドガードはプラスチック製。マガジンは、AR15/M16互換の30連マガジンを使用する。 このページの画像はウィキメディア・コモンズから転載しています。
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