全長(伸長時) | 重量 | 口径 | 装弾数 | 発射形式 | 製造国 |
1024(810)mm | 6.8kg (100連マグ込み) | 5.56mm×45 | 20/30/60/100 | F | シンガポール |
シンガポールのCIS社(Chartered Industries of Singapore.現ST Kinetics)が開発した軽機関銃。ストーナーM63の開発にも携わったジェームス・サリバン氏が設計に参加しており、M63と同様のコンセプトを持つ汎用軽機関銃の流れを汲む銃といえる。動作方式はショートストローク・ガスピストン方式。M63同様ライフルに近い形状と重量を持つが、軽機関銃としての用途に特化しており、射撃機能はフルオートのみ、オープンボルト撃発となっている。また、ハンドガードにはフォアグリップを標準で備える。現代の主要な軽機関銃同様、クイックチェンジバレル機能も備えている。
本銃の大きな特徴として、「コンスタント・リコイル」と呼ばれる反動を大きく軽減する機構の存在が挙げられる。これはボルトキャリアがガイドロッドに完全に支持されて浮遊する事で、ボルトキャリアが後退時にも銃本体に衝突する事が無く、ボルトによる反動がほとんど生じないシステムである。このシステムにより、軽量ながら片手でフルオート射撃を容易に制御可能なほどの低反動を実現している。マガジンなしの本体重量は5kg程度で、折り畳みストック?にも対応しており、CQBや長距離作戦にも適しているという。
マガジンは、同社のSAR80用の物と、60/100連のドラムマガジンが使用可能である。IAR計画にも出展したMk.4以降はピカティニーレールを搭載し、標準のフォアグリップを廃止。セミオート機能を追加したセレクタを備え、AR15互換マガジンにのみ対応する設計となっており、ドラムマガジンにはC-Magを用いる。Mk.8まで改良が重ねられた後、最新モデルでは旧来の専用マガジンとAR15互換マガジンの双方が使用可能な「Ultimax 2000」へとアップグレードされた。
旧来モデルは生産国シンガポールを始め、発展途上国で散発的に調達されているのみで目立った採用例は見られなかったが、Ultimax 2000は2016年現在米軍SOCOMで一部試験運用されている事が確認された。
登場作品 | ジャンル | 使用者 | 備考 |
Combat Arms | − | − | 項目参照 |
MAG | − | − | 項目参照 |
アフリカン・ゲーム・カートリッジズ | − | − | 項目参照 |
ウォッチドッグス | − | − | 項目参照 |
オースティン・パワーズ ゴールドメンバー | − | − | 項目参照 |
学園キノ | − | − | 項目参照 |
ゴーストリコン フューチャーソルジャー | − | − | 項目参照 |
コンビニDMZ | − | − | 項目参照 |
サラマンダー | − | − | 項目参照 |
トゥームレイダー(2013年) | − | − | 項目参照 |
バトルフィールド 4 | − | − | 項目参照 |
ヒットマン アブソリューション | − | − | 項目参照 |
ファー クライ3 | − | − | 項目参照 |
僕の学校の暗殺部 | − | − | 項目参照 |
迷彩君 | − | − | 項目参照 |
ヤングガン・カルナバル | − | − | 項目参照 |
レインボーシックス | − | − | 項目参照 |
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