ランボー / First Blood

 原作はデイヴィッド・マレルの小説「一人だけの軍隊(邦訳タイトル)」。原題のFirst Bloodとは、ボクシング用語で「どちらが先に仕掛けたか」を意味する。2008年に20年振りの新作となる『ランボー/最後の戦場』が公開予定。

ランボー (原題 First Blood)

1982年、アメリカ映画
監督:テッド コッチェフ

 ベトナム帰還兵のジョン ランボー(シルベスター スタローン)は山間の田舎町ホリデーランドにやってきた。保安官ウィル ティーズル(ブライアン デネヒー)の車で食事が出来る場所に連れて行ってもらうランボー。しかしティーズルは余所者のランボーを町の入り口で車から降ろし追い出してしまう。なおも町に入ろうとするランボーをティーズルは逮捕。保安官事務所での屈辱的な扱いがベトナムでの記憶を呼び起こしランボーは保安官を振り切って脱走、山の中へ逃げ込んだ。元グリーンベレーでゲリラ戦のプロであるランボーに対しティーズルは州兵をも動員して山狩りを行うがそこにかつてのランボーの上官サム トラウトマン(リチャード クレンナ)が現れた。

使用者銃種銃器名備考
ジョン J ランボー軽機関銃サコー M60州兵のトラックから強奪
突撃銃コルト M16州兵から強奪
ウィル ティーズル自動小銃H&K G3山中で使用
突撃銃コルト M16後半で使用
回転式拳銃S&W M666インチ
保安官突撃銃コルト M16
州兵突撃銃コルト M16
対物火器TDS M72洞窟への攻撃に使用

ランボー2/怒りの脱出 (原題 Rambo: First Blood Part II)

1985年、アメリカ映画
監督:ジョージ P コスマトス

 3年前の事件で服役中のランボーは軍の秘密作戦に参加することを条件に釈放される。内容はベトナムで今も拘束されているアメリカ軍捕虜の情報収集。現地の情報員コー バオ(ジュリー ニクソン)と協力して捕虜収容所を見つけるが、「捕虜がいる場合、写真のみ撮って帰還せよ」の命令を無視し救出を敢行。ヘリを呼び寄せるが捕虜も一緒にいるという報告を受けた途端、司令官マードック(チャールズ ネイピア)は作戦中止を宣言。目と鼻の先にいるランボーと捕虜を見捨ててヘリに帰還するよう命じた。

使用者銃種銃器名備考
ジョン J ランボー短機関銃HK MP5A3?HALO降下時の装備(発砲無し)
突撃銃USSR AK47敵から強奪
軽機関銃サコー M60E3UH-1に搭載
重機関銃GE M134
対物火器USSR RPG2オンボロ船にあったものを借用
TDS M72
コー バオ突撃銃USSR AK47
短機関銃AAI M10?減音器装着
ヴィン大尉自動拳銃USSR マカロフ
ソ連軍事顧問団突撃銃USSR AK47
重機関銃USSR DShK武装ヘリ(なんちゃってハインド)に搭載
ベトナム兵突撃銃USSR AK47
マードックの部下自動拳銃シグザウアー P226?発砲なし
米兵回転式拳銃コルト コマンド発砲なし

ランボー3/怒りのアフガン (原題 Rambo III)

1988年、アメリカ映画
監督:ピーター マクドナルド
 

 タイである時はボクサーとして、ある時は寺院の修復でその日暮らしをしていたランボーをトラウトマンが訪ねて来た。アフガニスタンへ武器を運ぶ作戦に参加してほしいといわれるがランボーは「俺の戦争は終わった」と言って断る。その後トラウトマンは現地に進駐するソ連軍に拘束された。その一報を聞きつけたランボーは現地のアフガニスタン人の協力を得てトラウトマンの救出作戦を決行する。

使用者銃種銃器名備考
ジョン J ランボー突撃銃USSR AK74M203装着
対物火器USSR RPG7基地脱出時に使用
自動小銃USSR ドラグノフ発砲シーンなし
ザイセン短機関銃RP Wz63?冒頭でトラウトマンに突きつけ脅迫
スライドオープン
発砲シーン無し
トラウトマン突撃銃RH AMD65救出後に携帯
ソ連軍から強奪?

ランボー/最後の戦場 (原題 Rambo)

2008年、アメリカ映画
監督:シルベスター スタローン
 
使用者銃種銃器名備考
ジョン J ランボー

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • インド映画版「ランボー」制作開始か。ポスターではM134を手持ちで射撃 -- 2017-05-25 (木) 09:10:15
  • 2では水賊の一人がRPKを持っていた(発砲はなし)。 -- 2017-11-21 (火) 12:44:02
  • 3の没シーンでは、トラウトマン大佐が、ピックアップトラックに搭載されていた、DShK似のブローニングM2を撃ちまくっていた(パンフレットに発砲シーンの写真あり)。 -- 2018-05-24 (木) 00:08:03
  • 1作目で訂正があります
    ・保安官がカーチェイス時にランボーにS&W M10を発砲していました(4インチ)
    ・カーン州警察署が終盤、ランボーを逮捕する際にレミントン M870を所持していました(フォールディングストック、所持のみ)
    ・民間人がレミントン M700(スコープ装着)、水平二連式散弾銃を所持していました。
    (レミントン M700はランボーに奪われます) -- 2018-06-10 (日) 16:45:50
  • 1作目でランボーはレミントン M870を所持してません
    カーン州警察署が終盤、ランボーを逮捕する際にレミントン M870を所持してました
    (フォールディングストック、所持のみ) -- 2018-06-10 (日) 23:05:56
  • ランボー3 怒りのアフガンの使用者のとこでコウロフと書いてありますが実際の名前はクーロフです -- 2018-06-14 (木) 17:52:59
  • ランボー2 怒りの脱出でタイ中士やベトナム兵やキン船長などが使用していた自動拳銃はトカレフではなく、ツァスタバ M57というトカレフをモデルにした銃です -- 2018-06-19 (火) 07:34:47
  • 修正しておきました -- 2018-06-19 (火) 07:40:29
  • ありがとうございます -- 2018-06-19 (火) 07:45:45
  • AKS74Uですが項目に作品名がありませんでした、あと小説版のM94とラスト・ブラットのM1892はM1873のページにつながっていますがどちらも記載されていたのでランボーで統一してもいいと思います。 -- 2024-04-14 (日) 23:23:27
お名前:

トップ   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS