1852年にホーレス・スミスとダニエル・ウェッソンによって創業された、アメリカでも名門の老舗銃メーカー。略して「S&W」と呼ばれることも多い。
金属薬莢式弾薬を使用するリボルバーを開発したことで、現代リボルバーの元祖とまで呼ばれるようになった。リボルバー用に独自のフレーム規格を設定している他、1950年代からは既存の製品も含めた全てのリボルバーにモデルナンバーを割り振っている。
一昔前は.38口径のリボルバーでアメリカ国内の法執行機関へのセールスを一手に引き受けていたが、信頼性の高いオートマチックが普及してくると公的機関の制式採用拳銃選定トライアルに次々と落選、より高性能なヨーロッパメーカーの台頭を許す結果となっていた。シューティング競技などの民生用でも、ライバルであるコルト社のガバメントシリーズに太刀打ちできず、とうとう自らガバメントのコピー生産に乗り出す有様だった。
この間、弾薬では.40S&Wというヒットを出したものの、皮肉なことにS&W社自身は.40S&Wの銃では、成功作を生み出せなかった(それでも.40S&W仕様の代表格であるM4006は、カリフォルニア州警察に制式採用された)。
しかし、2006年からは一気に攻勢に転じて、かつて官給リボルバーとしてその名を馳せた『ミリタリー&ポリス』の名を受け継いだ新型オートマチック「M&P」を発表。再び全米の公的機関へ積極的な売り込みを仕掛けるメーカーに生まれ変わっている。
余談になるが、銃以外にも狩猟用などのナイフを製造していてそちらの方でも人気である。
M1
M2
M3
M10
M15
M19
M22(M1917)
M27
M29
M36
M40
M49
M460
M500
M610
M686
39/59
945
3566
M&P
M&P15P
M41
M61
SW1911
SW99
シグマ
ボディガード380
.22LR
.38S&W Spl
.357S&W Magnum
.356S&W
.40S&W
.460S&W Magnum
.500S&W Magnum
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