汎用機関銃 / GPMG(General Purpose Machine Gun)

 その名の通り、様々な用途で扱えるよう設計された軽機関銃である。
 個人で携行し、歩兵部隊に追従して機動的に運用できるよう、最大10kg程度の重量に抑えられている一方、三脚で据え付けて拠点防衛用の重機関銃や車輛や航空機の機銃としても十分な火力を発揮するべく、ベルトリンク給弾式として高い持続射撃能力を有するのが特徴である。

 当時使用されていたブローニング.30calやヴィッカース、ベサ機関銃などの中量級機関銃を置き換えるべく開発されたことと、またこれらの使用弾薬が、開発当時の1950年代には未だ主力小銃弾であった7.62mmクラスのフルサイズ小銃弾であったことから、使用弾薬はそれらが引き継がれた。
 主力歩兵銃が5.56mmなどの中間弾薬を用いる突撃銃に移行し、それらと弾薬を同じくする軽機関銃が開発されてからも、旧来の中量級機関銃的な任を負うべく、継続して使用されている。

 戦間期から第二次世界大戦にかけてドイツで開発されたMG34MG42を祖とし、サコー M60を始めとして、FN MAGPKMなどが代表格。


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  • ↑AA-52, MG51『うーんこの』 -- 2016-02-01 (月) 14:11:05
  • あの辺は7.62mmNATOと同クラス扱いだからいいんじゃない(実際にコンバートされてるモデルもあるし)。7.62mmというと7.62x39mm弾とかも入っちゃうから「フルサイズライフル弾」とでも言うべきところか。 -- 2016-02-01 (月) 15:37:13
  • まず昔の重機関銃、軽機関銃が、口径でなく持続射撃能力の有無で区別されていたことを理解しなければ汎用機関銃は理解できない。 かつて長時間の射撃(無論指切り射撃だが)による拠点防衛は、冷却能力を持った重機関銃の専売特許であり、軽機関銃は銃身の過熱を避けられる程度の射撃しかできず、定点防御には使えなかった。だから軽機関銃には弾倉式が多い。 しかしながら簡便な銃身交換機能を搭載することで過熱の問題を解決、軽機関銃は長時間の定点防御にも使用可能となり、小口径重機関銃の仕事をぶんどって汎用機関銃となった。 突撃のような攻勢場面でも防御的状況でも使えるから汎用機関銃なのであり、後者の能力が限定的なSAWではGPMGは名乗れない。 -- 2018-07-31 (火) 14:55:42
  • ↑そんなSAWをGPMGとして運用している自衛隊って一体・・・・・・・・・・。 -- 2018-07-31 (火) 19:37:02
  • SAWの中でもアサルトライフルベースに多いバレル交換機能の無い奴はGPMGとしての運用に無理があるってだけで、ミニミはバレル交換機能あるだろ。 -- 2018-07-31 (火) 22:05:57
  • 自衛隊のSAWは別の意味でGPMG足り得ないんですよねー・・・ -- 2018-07-31 (火) 23:17:49
  • 5.56mmでは射程が足らないから防御的運用には不向き、という趣旨の発言だった。 陣地に据えて安定した射撃をする7.62mmに射程で勝るには50口径を持ち出す必要があり、突撃にそのようなユニットが随伴することは難しい。そのため7.62mmの機関銃は防御的運用でも効果を発揮できる。 しかしながら5.56mmでは敵の軽機関銃に射程負けするので、防御運用しても効果は限定的。 -- 2018-08-11 (土) 19:18:28
  • まだ5.56mmの射程が足りないって言ってる奴がいるのか。長射程で5.56mmが問題となるのは対物威力くらい。全身を防護する防弾装備でも実用化されない限り5.56mmミニミはGPMG足り得る。 -- 2018-08-11 (土) 19:31:33
  • 7.62mmNATO弾が5.56mmに比べてより遠距離で戦えるというのはさまざまな軍警察組織の共通見解だが。対人で有意な射程差がないというなら7.62mmはとっくの昔に絶滅しとるわ。 -- 2018-08-12 (日) 00:31:05
  • 5.56mmの射程が足りてるんならわざわざ7.62NATOやそれ以上の大口径銃が使われる訳がない。弾薬は共通化した方が都合が良いんだし -- 2018-08-15 (水) 14:56:42
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Last-modified: 2016-04-13 (水) 00:11:18 (1745d)