ワルサー GSP / Walther GSP 【自動拳銃】 †ドイツのワルサー社が1968年に発表した、ラピッドファイア競技用シングルアクションピストル。「GSP」は、"Gebrauchs Sport Pistole"の略称で、 同社が1958年に開発したOSPがベースになっている。 もともとワルサー社は、第2次世界大戦前の1930年代から射撃競技用ピストルを製造しており、この分野でも老舗として知られている。中でも、GSPの元となったOSPは、ラピッドファイア競技用ピストルの設計で新たなスタンダードを築いた製品である。OSP以前の競技用ピストルといえば、コルト ウッズマンやハイスタンダード・ピストルのような、グリップ内にマガジンを有し、前後に激しく動くスライドとスライドに直接固定されたリアサイトを持つ、一般的な自動拳銃のようなスタイルがスタンダードだった。 エルゴノミクスデザインのクルミ材製グリップは、利き腕に応じて右手用・左手用の物に交換が可能。
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