モデル | 全長 | 重量 | 口径 | 装弾数 | 製造国 |
DSR 1 | 990mm | 5.9kg | .223Rem | 5 | ドイツ |
---|---|---|---|---|---|
.308Win | 5 | ||||
.300WM | 4 | ||||
.338LM | 4 | ||||
DSR 1 Subsonic | − | − | .308NATO | − | |
DSR 50 | 1350mm | 10.3kg | .50BMG | 3 |
ドイツのAMPテクニカルサービス社が2000年代初めに発表した、軍・法執行機関向けの高精度スナイパーライフル。同じくドイツのERMA社製スナイパーライフル「SR-100」をベースに開発された。
メカメカしい外見と、グリップの前にレイアウトされたマガジンから、風変わりながらも一見オーソドックスなスタイルの自動小銃のように見える。が、じつは前方のマガジンはスペア*1で、構成はブルパップスタイル。作動もボルトアクション方式となっている。銃身下に配されたチューブもガス作動用の誘導ルートではなく、バランスウェイトを前後にスライドさせるためのレールである。
フリーフロートの銃身は、三本のボルトスクリューでレシーバー(機関部)に固定され、比較的容易に素早い交換が可能となっている。外周はフルートが刻まれ、レシーバーと一体成型のアルミ合金製フォアエンドが銃身の大半を覆っている。その上にはマウントレールが設えられ、スコープをはじめとする照準用光学機器から、バイポッドなどの各種アクセサリーまでを装着可能となっている*2。ちなみにバイポッドの配置はワルサー社のWA2000同様の吊り下げ式。またバイポッド基部は、ロックを解くとレール上を前後にスライドさせることができる。
各種口径のモデルの他、「DSR1サブソニック」と「DSR 50」というバリエーションがある。DSR1サブソニックは、その名のとおり.308口径亜音速弾を発射するのに適した銃身とサプレッサーを標準装備する、法執行機関にのみ供給される特殊なモデル。DSR 50はリコイル抑制用の油圧ダンパーとマズルブレーキを装備した、.50BMG弾を使用する対物ライフルである。
DSR No.1は、GSG9の他、ヨーロッパの数カ国の警察特殊部隊などに採用されている。
登場作品 | ジャンル | 使用者 | 備考 |
Alliance of Valiant Arms | − | − | 項目参照 |
アーミー オブ ツー | − | − | 項目参照 |
アリスの照星 | − | − | 項目参照 |
仮面ライダーSPIRITS | 漫画 | アルベール | − |
グランド・セフト・オート? | − | − | 項目参照 |
ゴーストリコン アドバンスウォーファイター2 | − | − | 項目参照 |
メタルギアソリッド4 | − | − | 項目参照 |
山猫は眠らない3 | − | − | 項目参照 |
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