銃身長 | 全長 | 重量 | 口径 | 装弾数 | 製造国 |
?in | ?mm | ?g | 9mm×19 .357 SIG .40 S&W .45 ACP | ? | アメリカ |
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クリス カード*1は、アメリカのクリスUSA(旧:TDI社)が開発中の試作型自動拳銃である。
拳銃ながら、同社の短機関銃「クリス ベクター」のクリス・スーパーVと同様のシステムを搭載している点が最大の特徴である。ベクターの機構ではボルト後方に可動ウェイトが搭載されているが、こちらのシステムは銃身下のアンダーバレルに相当する位置に可動ウェイトが収納されている点が異なる。
本体の機関部設計はグロックのものを流用しているらしく、排莢口の内側にグロックのスライド部分が見て取れる。対応弾薬もベクターと異なり、グロックが対応する.357SIG弾が含まれている。試作型のアイアンサイトもグロックのものと同じものである。このことから恐らく、ベクター同様グロックのマガジンが使用可能なのではないかと推測されるが、詳細は明らかにされていない。
バレルは外側のフレームと共に固定されており、内部のスライドとボルトがレバーによって銃身下部の可動ウェイトに接続されることで、ファマスに似たレバー式ディレイドブローバックで動作する。スライド後端はAR15のT字型の引き出し式チャージングハンドルのようになっているが、AR15のものと異なりあくまでスライドであるため射撃時には後退動作を行う。
初登場は、2010年のショットショーにおいて。展示担当者の説明によれば現在はプロトタイプのジェネレーション1の段階にあり、現在は.45ACP弾にのみ対応しているが、9mmパラベラム弾/.40S&W弾/.357SIG弾にも対応したジェネレーション2モデルが製品として市場に登場するだろうとのこと。市販時にはフルオート射撃に対応したモデルも登場予定だという。2016年現在、未だ製品化はされていない。
登場作品 | ジャンル | 使用者 | 備考 |
ゴーストリコン フューチャーソルジャー | − | − | 項目参照 |
コール オブ デューティ: ブラックオプスII | − | − | 項目参照 |
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