ダイキン工業 06式小銃てき弾 【小銃擲弾】 †
2006年に陸上自衛隊で制式化された、89式小銃及び64式小銃で使用する小銃擲弾(ライフルグレネード)。 性能諸元は明らかでないが、射程距離は250mから350mと推測されている。発射には空包ではなく、実弾をそのまま用いる。このため、弾体は小銃弾を受け止めるトラップ部と擲弾本体の二つに分けられている。 余談ではあるが、自衛隊は歩兵の運用方法の違いから、M203のような個人で装備するアドオン式ないしスタンドアローンのグレネードランチャーではなく、小銃てき弾を採用している。ただしそれは普通科に限った話であり、特殊作戦群にはM203が配備されていることが確認されている。
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