ガン&トークス / Guns & Talks
2001年、韓国映画
監督:チャン・ジン
・ストーリー
ある町に男4人組の殺し屋がいた。メンバーは、リーダーで変装担当のサンヨン(シン・ヒョンジュン)、爆弾の専門家ジョンウ(シン・ハギュン)、狙撃のプロ ジョエン(チョン・ジェヨン)、サンヨンの実弟でコンピュータが得意なハヨン(ウォンビン)。裏社会では少々名の知れた存在で、「依頼主が希望する方法で殺します」をモットーとしている。
だが殺しの腕には定評があっても、まともな料理を作ることすらできない日々を過ごしていた。そんな彼らの数少ない楽しみの一つは、ニュースキャスターのオ・ヨンナン(コ・ウンミ)を毎日テレビで見ること。夢の中でなら彼女は恋人であり、好きなだけ甘いひとときを過ごせるのである。
そんなある日、サンヨンは殺しの依頼を受ける。政府主催のハムレット公演中、ある人物を殺して欲しいとのこと。オペラ劇場は満員、あちこちに警備員が配置され、例え暗殺に成功しても無事に脱出できるかは保障できない。
今まで以上に困難な仕事を前にして、他のメンバーは難色を示すが、サンヨンだけは一向に引く気配がなかった。それには今回の殺しを依頼したある人物に原因があるのだが―――。