シャイア・ラブーフ、ミシェル・モナハン主演のサスペンス・アクション映画。
製作総指揮にはスティーブン・スピルバーグ。
・ストーリー
アメリカ軍は中東で作戦を行っていた。合衆国をテロの脅威に晒そうとしている、危険なとあるテロリストを抹殺する作戦であった。軍は最新技術を用い、あらゆる方法でその人物が本当にターゲットであるかを確認しようとした。万が一でも民間人を巻き込んではいけないからである。しかし最終的には、その人物がターゲットである可能性はわずか51%。軍のコンピュータは「作戦中止を推奨」と表示した。
しかし、最も大きな権力を持つアメリカ大統領はテロが起こる可能性を危惧し、作戦の続行を指示。目標は最新のUAV(無人航空機)の1つ「MQ-9 リーパー」によって攻撃、殲滅した…コンピュータの指示には従わなかったのである。
一方、小さいコピー機屋で働いており家の家賃の支払いもままならないような貧乏生活を送っていたジェリー・ショー(シャイア・ラブーフ)はある日突然、自分とは対照的にアメリカ空軍で広報を務めていた双子の兄、イーサン・ショーが交通事故で亡くなったという電話を受ける。
自分よりも優秀だった兄の葬儀を見届け、いつものようにATMで預金残高を確認すると、そこには75万1000ドルもの見覚えの無い大金が振り込まれていた。怖くなったジェリーはとりあえず金を引き出し、急いで家へ帰宅したが、そこにも覚えの無い大量の荷物が届いていた。それも中身は暗視スコープ、自動拳銃、狙撃銃、硝酸アンモニウムやF-16の取扱説明書…軍事用の「持っていてはいけない」物ばかりであった。
我が目を疑うばかりのジェリーの携帯電話に、女の声で通知不能の電話が入る。
同じ頃、ただの弁護士補佐で一児の母であるレイチェル・ホロマン(ミシェル・モナハン)は息子が学校の演奏会のため列車でワシントンD.C.に向かい、世話をする手間が省けたため友人たちと久々の夜遊びを楽しんでいた。
しかし、彼女の元にも通知不能の電話が入る。
電話の主は何者なのか、そして2人の運命は…
使用者 | 銃器名 | 備考 |
ジェリー・ショー | IMI デザートイーグル | .50AE 家に届いた荷物の1つ(未使用) ハードケース入り |
バレット M82A1 | 家に届いた荷物の1つ(未使用) 分解状態でガンケース入り | |
レミントン M870 | ストックレス ピストルグリップタイプ 警備員からブリーフケースを奪う際に、 輸送車の中にあったものを所持 監視カメラを破壊した後、逃げる際に破棄 | |
シグザウアー P229R? | モーガン捜査官のもの 空港で奪取したものは破棄 トンネル内でモーガンから受け取る | |
レイチェル・ホロマン | レミントン M870 | ストックレス ピストルグリップタイプ 警備員からブリーフケースを奪う際に、 輸送車の中にあったものを所持 威嚇発砲の後、逃げる際に破棄 |
グロック 19(?) | 「アリア」の前で米軍兵士のものを奪い、 ジェリーに突き付ける | |
トーマス・モーガン FBI特別捜査官 (ビリー・ボブ・ソーントン) | シグザウアー P229R? | 劇中全般で使用 トンネルの中でジェリーに渡す |
ゾーイ・ペレス 空軍特別捜査官 | シグザウアー P229R? | ジェリーがFBIのオフィスから逃げる際に使用 |
警備員 | ベレッタ M92FS | ジェリーにブリーフケースを奪われる際に所持 |
FBI捜査官 | H&K MP5A5? | ショーの家に突入した際に所持(発砲無し) フラッシュライト装着 ダットサイト装着 |
モスバーグ M500 | 所持箇所は同上(発砲無し) ピストルグリップタイプ | |
グロック 17 | 「アリア」内部でショーに向ける(発砲無し) | |
アメリカ軍兵士 | US M16 | 型式不明 空港警備で所持 M4の可能性も有 |
テロリスト | USSR AK47/GP25 | 冒頭の中東シーンで所持 |
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