RSAF ボーイズ対戦車ライフル / RSAF Rifle, Anti-Tank, .55 in, Boys 【対戦車小銃】 †![]()
イギリスのボーイズ大尉が原設計を行い、RSAFで製造されたボルトアクション式対戦車ライフル。「ボーイズ対戦車ライフル」の名で知られるが、正しくは1937年に“Rifle, Anti-Tank, .55 in, Boys(ライフル、対戦車用、0.55インチ*1、ボーイズ)”の制式名でイギリス軍に採用されている。採用直前に亡くなったボーイズ氏に敬意を表して、その名があてられたものだ。 初期型のMkIと、初速を増して貫通力を高めた後期型のMkIIが存在したが、装甲が強化されたドイツ戦車には威力不足で、1943年にPIATと取って代わる形で運用を終えた。しかし、装甲の薄い日本戦車には有効で、太平洋戦線では大戦後期まで対戦車兵器として運用されていた。
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