重機関銃 / Heavy Machinegun

 主に陣地に設置し、複数人による運用を行う機関銃の総称。もともと「機関銃」といえばこのクラスのことを言った。個人でも運用可能な汎用機関銃分隊支援火器などの軽機関銃が登場すると、従来のそれが重機関銃と呼ばれるようになった。
 .50口径弾などの大口径のものと6〜8ミリの小銃弾などを使用する小口径のものがあり、現在は2線級火器以外、すなわち1線級火器は大口径のものが主流。
 移動時には神輿のように複数人で担ぐか分解する必要があるなど小回りが利かないが、高威力かつ連射能力に優れ、拠点防御や対装甲火器として利用される。重機関銃の登場により日露戦争では日露の兵どちらも無数の屍を築きあげ、第一次世界大戦ではその圧倒的な制圧力に新しい戦闘形態(塹壕戦)を作り上げた。また対歩兵用として戦車などの車輛に搭載されることも多い。

 大口径のものはブローニングM2デシーカ、小口径のものはブローニング M1917、ヴィッカース重機関銃がその代表格。



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最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • 運用思想の違いってやつですね、面白い。 -- 2016-03-21 (月) 08:21:08
  • でもその運用思想もアフガン侵攻で問題点が発覚。砲塔の仰角不足もあったけど、そもそも射程が同じPTRS1941対戦車ライフルを使うアフガンゲリラをアウトレンジしきれないというね。やっぱり15mmクラスはダメだわってことで80年代以降は30mm機関砲が主流に -- 2016-03-21 (月) 08:46:13
  • そもそもソ連に地上用20mmはWW2中の軽戦車用に僅かにあるばかり。14.5mmの上は25mmや23mmだったのよね。 -- 2016-03-21 (月) 09:00:36
  • 「23mmはまず対空用に回さないといけないし、どうせ戦車は撃破出来ないし、14.5mmでも装甲車相手なら装甲の薄い所を狙えば撃破出来るし」って考えだったんだよね。まず戦車撃破ありきで歩兵を軽視したツケがアフガンで回ってきた -- 2016-03-21 (月) 16:10:51
  • 周回遅れというか、今更なことですみませんがどうしてもお伺いしたいのでよろしいでしょうか。
    KPV重機関銃はどこのメディアにも登場していないのでしょうか?
    もし登場してたらページ作成を要望いたします。 -- 2016-10-08 (土) 11:35:13
  • ttps://www.youtube.com/watch?v=wAWrXTn5Www
    65年『ドクトル・ジバゴ』の予告編ですが、この重機はマキシムでしょうか、それともロシア製のコピーの方でしょうか? -- 大納言? 2017-08-19 (土) 21:43:33
  • ロシア製のM1910/30かと思われますが、冷戦期に西側で撮影された映画なので、同銃を模した別の銃の可能性もあります。
    本物なら、フィンランドかドイツ辺りが鹵獲したのをアメリカが得た個体ですかね。 -- 2017-08-20 (日) 02:54:07
  • 単純な仕様で言うとリブ付きジャケットなのでM1910かヴィッカース機関銃のどちらかでオリジナルの「マキシム機関銃」の可能性は0です。
    映画本編の該当シーンを見てもらえれば分かりますがマズルやマウントなどの細部が映らないのでどちらか判別は不可能です。
    まぁ射撃位置が低いので普通にロシア製だと思いますけどね・・・映画は冷戦時代の作品でも銃自体は第一次世界大戦時代から存在する旧型のものですから入手もさほど困難とは思われません。 -- 2017-08-20 (日) 07:38:00
  • 早速のご教示ありがとうございます。M1910だとジャケット上部に給水キャップ(?)みたいなものが見えるので、どうかと思っておりました。 -- 大納言? 2017-08-20 (日) 12:13:45
  • あのキャップはシールドと同様、付属されていないものもかなりあるので、それ自体はM1910かどうかの判断基準にはならない感じですね。
    懸念点があるとすればロシアモデルだとして当時撮影用の空砲は用意できたのかという点ですが、1960年代には既にモシンナガン小銃は幾つかの国から輸出がされているので弾薬の面でも問題ないでしょう(確かに当時としてはこの銃の登場は珍しいですが、西側文化圏でこの作品だけという事もありませんから)。 -- 2017-08-20 (日) 12:50:37
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Last-modified: 2017-08-20 (日) 11:49:56 (61d)