重機関銃 / Heavy Machinegun

 複数人による運用を行う機関銃の総称。もともと「機関銃」といえばこのクラスのことを言った。個人でも運用可能な汎用機関銃分隊支援火器などの軽機関銃が登場すると、従来のそれが重機関銃と呼ばれるようになった。
 .50口径弾などの大口径のものと6〜8ミリの小銃弾などを使用する小口径のものがあり、現在は2線級火器以外、すなわち1線級火器は大口径のものが主流。
 移動時には神輿のように複数人で担ぐか分解する必要があるなど小回りが利かないが、高威力かつ連射能力に優れ、拠点防御や対装甲火器として利用される。重機関銃の登場により日露戦争では日露の兵どちらも無数の屍を築きあげ、第一次世界大戦ではその圧倒的な制圧力に新しい戦闘形態(塹壕戦)を作り上げた。

 大口径のものはブローニングM2デシーカ、小口径のものはブローニング M1917、ヴィッカース重機関銃がその代表格。



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最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • WW2でなら、イギリスが装甲車に載せてた15mmベサ機関銃(チェコのvz60が原型)や、ドイツのMG151/15航空機関砲がある。あれば便利な口径なんだけど既存の12.7mmや20mmと喰い合うのが西側じゃ嫌われて後継銃も無し。というかソ連14.5mmはもともと対戦車ライフル弾で機関銃用途じゃなかったのに。 -- 2016-03-20 (日) 22:52:47
  • 15mmクラスは銃本体だけで重量50kg、三脚や弾も含めると歩兵3人で運用出来ないから、12.7mmと競合して淘汰されるのもやむなし。ロシアのKPVも歩兵用は廃止、対空4連機銃か車載用しかないし -- 2016-03-20 (日) 23:24:44
  • まぁ、出自を考えたらここまで普及したのが異常なだけで結局の所、中途半端な口径なんですよね。あのサイズは。歩兵用に運用するには重すぎ、砲兵(というか専門職)用に運用するには火力や射程が不足しがちという。まぁ、あれば便利なのは違いないわけですし、東側の製品と言うだけあって数も多く、手軽に手に入れられるので、武装組織には重宝されているようですが。 -- 2016-03-20 (日) 23:32:35
  • ドイツのMG151/15も威力が不満で20mmに -- 2016-03-21 (月) 00:42:17
  • ソ連は60年代くらいまで14.5mmを地上攻撃用としては威力不足と考えず、20〜30mmクラスこそ中途半端と見ていた節がある。20mm砲積むくらいなら大口径低圧砲や対戦車ミサイル積むって感じで -- 2016-03-21 (月) 02:20:13
  • 運用思想の違いってやつですね、面白い。 -- 2016-03-21 (月) 08:21:08
  • でもその運用思想もアフガン侵攻で問題点が発覚。砲塔の仰角不足もあったけど、そもそも射程が同じPTRS1941対戦車ライフルを使うアフガンゲリラをアウトレンジしきれないというね。やっぱり15mmクラスはダメだわってことで80年代以降は30mm機関砲が主流に -- 2016-03-21 (月) 08:46:13
  • そもそもソ連に地上用20mmはWW2中の軽戦車用に僅かにあるばかり。14.5mmの上は25mmや23mmだったのよね。 -- 2016-03-21 (月) 09:00:36
  • 「23mmはまず対空用に回さないといけないし、どうせ戦車は撃破出来ないし、14.5mmでも装甲車相手なら装甲の薄い所を狙えば撃破出来るし」って考えだったんだよね。まず戦車撃破ありきで歩兵を軽視したツケがアフガンで回ってきた -- 2016-03-21 (月) 16:10:51
  • 周回遅れというか、今更なことですみませんがどうしてもお伺いしたいのでよろしいでしょうか。
    KPV重機関銃はどこのメディアにも登場していないのでしょうか?
    もし登場してたらページ作成を要望いたします。 -- 2016-10-08 (土) 11:35:13
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Last-modified: 2016-04-13 (水) 00:08:28 (344d)