※当ページはMEDIAGUN DATABASEの手に余る火器であるため個人運用するキャラクタが登場するまで凍結対応中です。 USSR AK-630 / СССР АК-630 【機関砲】 †![]()
1964年にソ連で開発された、世界最初のCIWS。本体は非常にコンパクトにまとまっており外部の光学照準機やレーダーで射撃管制を行う。 主要目的として対艦ミサイルの破壊を想定していたため30mmという比較的大口径の砲弾を使用する。前身AK-230は30mmリボルバーカノンの連装型だったが、AK-630では30mm6砲身のガトリング砲AO-18(GSh-6-30K)に改められ、発射速度も2000発/分から5000発/分へと倍以上に増加した。 現在では3M87 Kortik(コールチク、輸出型はカシュターン)と呼ばれる9M311ミサイルとAO-18K(6K30GSh)機関砲の複合システムに置き換えられている最中だが、現在も多くの艦艇に搭載されており、インド海軍の新鋭艦ではカシュターンからAK-630へ「先祖返り」した例も見られる。整備、調整に技術を要するカシュターンより、AK-630の方が扱いやすい側面もあるようだ。
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