ゼロイン(零点規正) / Zeroing †
照準したポイントに正確に着弾するよう、銃器及び照準器を調整して弾道と照準線が交わる「ゼロポイント」を定めること。また、その状態。
上下調整は「エレベーション」、左右調整は「ヴィンテージ」と言う。単純なものならばドライバー等の器具でも調整できるが、狙撃銃等では専用の調整機材を必要とする場合もある。スコープサイトを装備している場合は、ボアサイター(銃口に装着し、レーザーの反射を用いて照準調整を行う機器)を使って調整するということもある。
最終的には実際に5発程度の試射を行い、そのグルーピングが狙点とどの程度ずれているのかを確かめながら、調整と試射を繰り返すのが一般的なゼロイン作業である。
なお、いのうえ空の漫画『ゼロイン』は、これに由来する。