コルト M1877 / Colt M1877 【回転式拳銃】 †![]()
1877年に開発されたコルト社初のダブルアクション式回転式拳銃。 M1877は、黎明期のダブルアクションリボルバーである。一般的なリボルバーと違い、シリンダーノッチがシリンダーの側面ではなく後部にあるため、カートリッジのリムが邪魔をしてシリンダーストップがうまく掛からないなど、トリガー構造が技術的に未成熟だった。故障しがちなうえ、複雑な設計で修理は難しく、職工の手を長時間に渡って煩わせることから『ガンスミスのお気に入り』と皮肉られたほどであった。 ジョン・ウェズリー・ハーディンやビリー・ザ・キッドを始め、名の知れた無法者たちが携えていたことでも知られる。
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