ベレッタ M1951 / Beretta M1951 【自動拳銃】

ベレッタ M951
モデル全長重量口径装弾数製造国
M1951(M951)204mm935g9mmx198+1イタリア
M952?mm?g7.65mmx22

 1953年にベレッタ社が開発した自動拳銃
 ハンマー露出式のシングルアクション撃発機構と、ドイツのワルサー P38に似た回転式のロッキングブロックが組み込まれている。1980年まで製造され、M92の元型ともなった。
 元は民間用として発売されたが、優れた設計が注目されイタリア軍に採用されたほか、エジプトやイラクでもライセンス生産された。

 1955年には対テロ用としてM1951Rが開発された。"R"は"Raffica(伊)"の略で、"Burst(英)"の意。
 これはフルオート機構を持った機関拳銃で、後にベレッタ M93Rのモデルにもなっている。フォアグリップを付けマガジンを10発に延長しているが、制御が難しく高度な訓練を必要とした。

 また、1963年に開発されたM952は7.65mmParabellum弾を使用する。これは、軍用弾である9mmParabellum弾の使用を民間で禁止している為に作られたモデルである。

登場作品ジャンル使用者備考
エロイカより愛をこめて漫画エロイカ未発砲
ゴジラ対メカゴジラ項目参照
ゴルゴ13項目参照
スカーフェイス項目参照
ダーティハリー項目参照
タンタンの冒険旅行 シドニー行き714便漫画スポルディングルガー P08との二挺拳銃(発砲なし)
デジタル・デビル・ストーリー項目参照

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  • 一部じゃ重量1300gになってますけど正しいのどっちですか? -- Callahan? 2006-10-26 (木) 09:29:50
  • 1300gの方はフルオート仕様の951Rか971Rかと思われます。
  • 1951が鋼鉄フレームだとしても92シリーズより小型(薄型)な銃ですから…もう少し調べてみます。 -- 地獄の竜? 2006-10-26 (木) 09:58:53
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