モデル | 全長(銃床展開時) | 重量 | 口径 | 装弾数 | 発射形式 | 生産国 |
(10.5インチモデル) | 688mm(768mm) | 2.98kg | 5.56mm×45 | 30+1 | S/F | アメリカ |
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(14.5インチモデル) | 777mm(863mm) | 3.16kg |
R5はアメリカのレミントンが発表したAR系突撃銃である。RGPはRemington Gas Pistonの略で、その名のとおり、ショートストロークのガスピストン作動を採用しており、既存のM4やM16をアップグレードすることを目的とした、ARクローンの発展型である。2010年の発表時には、"レミントン R4 GPC(Gas Piston Carbine)"の名称であったが、のちに"R4"はガス直噴方式の従来型ARクローンの製品名となり、ピストン作動の本銃は"R5"とされた。
レミントンではR5のガスピストンは、レギュレーターを使わずとも最適な駆動を約束する高い信頼性と耐久性を持つガスシステムだとしている。バレルは冷間鍛造のメロナイト仕上げ。銃身長14.5インチと10.5インチのモデルがそれぞれ用意され、交換の場合は専用ツール無しで5分以内に行うことが出来るとしている。銃口部にはAAC社製のブラックアウト・フラッシュハイダーが装着されている。
通常分解はツールなしで行え、フォアエンドとモノリシック(一体化)なアッパーレシーバーは、従来型ARライフルのロワーレシーバーに装着することも可能である。フォアエンド部はフリーフローティングで、45度ごとの各面に、5段階の長さのレールを装着することが出来る。チャージングハンドルは、ロックリリースレバーを両サイドに設けたアンビとなっている。
2013年のSHOTショーではR4、R5用の新型ロワーレシーバーが発表された。AR用パーツで知られるメガアームズ社によってレミントン用に作り起こされたもので、操作系がフルアンビデクストラウスとなり、スリングスイベルのQDマウントが追加されている。
発表以来、セレクティブファイアモデル以外の姿は明らかにされず、長らく開発中のライフルであったが、ガスピストンARの成功作HK416の2倍のコストという高額さからユーザーの関心を惹けず、2016年までに開発中止となった*1。同年のSHOTショーの展示からも姿を消している。
登場作品 | ジャンル | 使用者 | 備考 |
Alliance of Valiant Arms | − | − | 項目参照 |
ゴーストリコン ワイルドランズ | − | − | 項目参照 |
コール オブ デューティ: ゴースト | − | − | 項目参照 |
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