・ストーリー
神の意志に反し堕ちた天使達を、二挺の拳銃で撃ち抜く天界の武装執行官・チセリ。同僚の天使で巡回処刑人のレミット、ラクエルの二人とチーム《スピア》を結成し、そのリーダーを務める彼女は機械的に堕天使を狩り続ける日々を送っていた。
そんなある日、地上に暮らすごく普通の男子学生・四条 一成の身体に、天使にとって必要不可欠な構成要素である「神素」が含まれていることが判明する。レベル4以上の神素具有者(キャリア)の疑いをかけられ、天使側にとってイレギュラーかつ堕天使側に悪用される危険性がある存在と認定された一成は、本来ならば"消される"運命であった。
しかし、一成に何か思い当たる節があるチセリは、強引に彼の生活に介入することにする。上司である執行官長・クロセルの計らいで別チーム《ハルバート》と《レイピア》のメンバーがサポートとして派遣され、妹・小瑠璃との二人暮らしだった一成の生活は一気ににぎやかになる。
そうして普通に生活する一方で堕天使を始末する非日常を過ごすなか、一成の身体にある秘密が隠されていること、そしてチセリ自身にもある変化が現れはじめていることを、他の天使の面々は薄々感じるようになるのだった―――。
・作品解説
コミックス1巻の巻末キャラクタープロフィールページに、ヒロイン・チセリは二挺拳銃の使い手でガン=カタ撃ちを駆使する武装執行官、との記述がある。また、チセリが両腕に装着したブレスレットから瞬時に自動拳銃を取り出すシーンがあるが(ちなみに、同じ武装執行官であるアンテラは突撃銃を取り出している)、これは映画『ウルトラヴァイオレット』の次元圧縮テクノロジーに酷似するギミックであるように思われる(しかし、同映画の公開は本国アメリカで2006年3月なので、ブレスレットのギミックに関しては作者独自のアイディアの可能性が強いと言える…興味深い)。
使用者 | 銃器名 | (初)登場話 | 備考 |
チセリ ”スピアリーダー” | グロック 17 | 1〜 | 第二世代 対天使弾を使用 GBとの二挺拳銃 |
ステアー GB | 対天使弾を使用 G17との二挺拳銃 | ||
HK MP7A1? | 12 | 40連マガジン ダットサイト装着 対天使弾を使用 2巻表紙ではダットサイト無し |
使用者 | 銃器名 | (初)登場話 | 備考 |
マレッカ ”ハルバートリーダー” | IMI デザートイーグル | 4,10 | 対天使弾を使用 |
ヘレネッツァ ”ハルバート2” | フランキ スパス12 | 9 | フォールディングストック装着 対天使弾を使用 |
テレネッツァ ”ハルバート3” | USSR ドラグノフ | 12 | 超高張神儀鋼弾を使用 |
使用者 | 銃器名 | (初)登場話 | 備考 |
アンテラ ”レイピア2” | ステアー AUG A1 | 11 | 対天使弾を使用 |
使用者 | 銃器名 | (初)登場話 | 備考 |
ヴィルヘル ゼーバー ”ツィッカウの赤い雨” | ウィルソン コンバット クラシック スーパーグレード | 11〜 | 3ホールトリガー コンペンセイター装着 ボーマーサイト仕様 マガジンウェル装着 リングハンマー 対天使弾を使用 |
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