ジャングルスタイル / Jungle Style †
マガジンを並行に、もしくは上下逆に並べて結合するスタイル。
その名の通り不意の遭遇戦が多いジャングルにおいて考案されたとされるスタイルで、マガジン同士を結合することでマガジンを外す動作と装填する動作を連続して行うことが可能となり、再装填の隙を減らすことが出来る。
装備の充実した部隊ではマガジンクランプなどを用いるが、ジャングルスタイルの起源同様、単に布やテープで強く固定するだけのこともある。
マガジンを並行に並べる方法が最も速く再装填可能なため効果的だが、ほとんどの銃では左右に隙間を空けなければマガジンハウジングに干渉するため、マガジンを上下逆にすることでマガジン同士が密着した状態でもジャングルスタイルで保持することが可能となる。
ただしいずれの場合も装填していない側のマガジンのマガジンリップは露出する関係上、汚れたり破損することで給弾性を下げる可能性も高いため、特殊部隊などにおいても必ずしも主流のスタイルではない。
また、銃に付属するマガジンが増える以上銃の重量も増加するため、取り回しへの影響も大きい。
メディア上でもビジュアル映えするためよく使用される。
ダイ・ハード2などではジャングルスタイルに使用されるテープの色分けを演出に使用するなどの工夫も行われている。
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