外見 | モデル | 銃身長 | 全長 | 重量 | 口径 | 装弾数 | 製造国 |
キングコブラ | 4in. 6in. | 229mm 279mm | 1191g 1305g | .357Magnum | 6 | アメリカ | |
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アナコンダ | 4in. 6in. 8in. | 244mm 295mm 346mm | 1332g 1503g 1673g | .44Magnum .45LC | 6 | アメリカ |
コルト社のMk-Vシリーズの中核をなすダブルアクションリボルバー。
ローマン Mk-V、トルーパー Mk-Vの後継として開発され、AAフレームを採用している。ローマンやトルーパーに比べ登場は遅かったが、その分洗練されたモデルとなった。
新たな安全機構を加えた新型のダブルアクションメカニズムを持ち、コルト社製リボルバーの問題点であったトリガープルもかなり改善されている。ただ、この時期既に完成の域にあったS&W製品のトリガープルに比べると、やはり多少見劣りしたようだ。
その他にも、各部の構造を見直して生産コストを大幅にダウン、防錆性の高いステンレス素材を本格的に採用、耐久性も向上と、数々の改良が施されている。
キングコブラは、1986年から1990年まで発売されたモデルである。
ソリッドリブとフルレングスアンダーラグが特徴的。高い耐久性と安定した性能から、後期コルト製リボルバーの中ではまずまずの成功を収め、現在でもスポーツシューティングやハンティングなどで愛用している人も多いらしい。
バリエーションとして2.5,4,6,8インチがあり、ガンブルー塗装を施したモデルもある。
アナコンダは、1990年にキングコブラの後継として発売されたコルト社初の44マグナムリボルバーである。ベンチリブとフルレングスアンダーラグが特徴的で、同社のパイソンに酷似した外見を持つ。
発売当初は設計上に不完全な部分があったのか、シリンダーの回転不良などが多く、あまり評判が芳しくなかった。その後、少しずつ改良が重ねられ、最終的には実用性の高いリボルバーとなった。
バリエーションとして4,6,8インチのモデルがあり、あまり普及しなかったが.45LC弾を使用するものも製造された。なお、キングコブラのようにガンブルー塗装が施されたモデルは製造されていないため、エアソフトガンにあるブラックカラーのモデルは実在しない。
現在は、1999年にコルト社がダブルアクションリボルバーから撤退したのに伴い、キングコブラ、アナコンダ、共に絶版モデルとなっている。
登場作品 | ジャンル | 使用者 | 備考 |
007 | − | − | 項目参照 |
Ordinary± | − | − | 項目参照 |
アイシールド21 | 漫画 | 蛭魔 妖一 | − |
あぶない刑事 | − | − | 項目参照 |
刑事ニコ 法の死角 | 映画 | ゼーガン | シルバー4インチ |
こちら葛飾区亀有公園前派出所 | − | − | 項目参照 |
シティーハンター | − | − | 項目参照 |
処刑人 | − | − | 項目参照 |
バイオハザード | − | − | 項目参照 |
パラサイト・イヴ | − | − | 項目参照 |
力王 | 漫画 | ラーゲリの看守 | 歩けなくなった収容者を射殺した |
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