・ストーリー
かつて天才的ハッカーとして名を馳せながら、逮捕され今や保護観察中の身となったスタンリー(ヒュー・ジャックマン)。そんな彼の元にジンジャー(ハル・ベリー)と名乗る美女が訪ね、破格の仕事を持ちかけてくる。報酬は多額の現金と、離婚した妻に奪われた愛娘の親権。警戒しながらも誘いに乗ったスタンリーは、雇い主ガブリエル(ジョン・トラボルタ)に引き合わされる。
ガブリエルの狙いは『ソードフィッシュ』。かつて麻薬捜査局が行った秘密作戦で、作戦中止に伴い宙に浮いた巨額の資金が今も銀行に眠っていると言うのだ。その金をコンピューター操作で移動させるために、スタンリーは暗号解読用のプログラム制作を求められた。
しかし、ガブリエルの動きを察したFBIや、実は麻薬局の潜入捜査官だったジンジャー、さらにはガブリエルのバックについていた上院議員の裏切りなどで事態は複雑化。スタンリーも方々からつけ狙われる。そしてガブリエルの恐るべき計画を知るにつれ、スタンリーは次第に反感を抱くようになる。
そして計画実行の日。ガブリエルは外部からのハッキングではなく、なんと銀行本体に押し入り端末を直接操作するという大胆な手段に出た。資金の移動には成功したものの、銀行は警官隊によって完全に包囲。
ガブリエル、そしてスタンリーは、果たして脱出することができるのか―――。
・作品解説
今やすっかり悪役が板に付いたジョン・トラボルタと、『X-MEN』シリーズのヒュー・ジャックマン、ハル・ベリー共演のクライムサスペンス。銃撃戦(特に中盤の傭兵部隊との一戦)もかなりの迫力だが、見どころは二重、三重に仕込まれたトリック。最後の脱出劇では登場人物共々、まんまとだまされること請け合い。
作中さんざん披露されるトラボルタ(ガブリエル)の映画、マジックオタクぶりには、タランティーノ作品の影響も垣間見える?
使用者 | 銃器名 | 備考 |
ガブリエル・シアー | ベレッタ M92FS | 二挺拳銃 チェイスシーンで使用 |
FN ミニミ | 固定ストックモデル 車のトランク内に収納 チェイスシーンで使用 | |
シグザウアー P226スポーツ? | コンペンセイター装着 | |
HK USP | − | |
スタンリー・ジョブソン | USSR RPG7 | 赤外線スコープ装着 |
ジンジャー・ノールズ | ワルサー PP | シルバーモデル 発砲無し |
J.T. ロバーツ | シグザウアー P226? | シルバーモデル 発砲無し |
マルコ | HK USP | サプレッサー装着 |
ベレッタ M8000 | サプレッサー装着 | |
FN FNC | 発砲無し | |
ガブリエルの部下 (ウィリアム・メイポーザー) | HK UMP? | 発砲無し |
ガブリエルの部下 (ショーン・ウッズ) | HK G36K | 発砲無し |
ガブリエルの部下 (イリア・ヴォロック) | FN FNC | 発砲無し |
ガブリエルの部下 | HK G36K | 発砲無し |
FN FNC | ||
SWAT隊員 | ベレッタ M92F | 発砲無し |
HK MP5A2? | ||
HK MP5A3? | ||
コルト M4A1 | ||
レミントン M700? | スコープ装着 | |
FBI | HK MP5A3? | チェイスシーンで使用 |
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