モデル | 銃身長 | 全長(伸長時) | 重量 | 装弾数 | 口径 | 製造国 |
フォルト500AS | 510mm | 750(1010)mm | 4.1kg | 6 | 12ゲージ (3in シェル) | ウクライナ |
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フォルト500TS | 940(1042)mm | 4.0kg | ||||
フォルト500MS | 345mm | 780(878)mm | 4.1kg | 4 | ||
フォルト500M1S | 585(845)mm | 4.3kg |
フォルト(フォート)500は、ウクライナの国営企業であるRPCフォルトが1990年後半に開発した、法執行機関・警備会社向けのポンプアクション式散弾銃である。
民間モデルの販売はウクライナ国内にて行われていたが、海外輸出に関しては不明。
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内部構造はレミントン M870をベースにしているらしく、他にもバレル下部のマガジンチューブや折り畳み式ストックといった特徴は一般的な散弾銃と変わらない。レシーバーはスチール製で、フォアエンド/グリップ/バットストック?は初期モデルでは木製、現行モデルではポリマー製。銃身長やチョークは各種類が揃っている。法執行機関向けのフォルト500A以降のモデルになると、AR15系の伸縮式ストックを追加、レシーバー上部やフォアエンド周囲にピカティニーレールを追加、銃口にガスグレネード弾発射用やドアブリーチング用の各種デバイスが装着可能、などの改良が施されるようになった。
使用弾薬は、通常のバックショットをはじめ、ゴム弾/催涙弾/信号弾/フレア弾などに対応している。
2000年、フォルト500はウクライナ政府の研究機関に送られた後、同国内務省管轄の警察系特殊部隊「ベルクト」に配備された。2013年11月〜2014年2月に起きたウクライナ反政府デモ(キエフ騒乱)の際には、フォルト500を装備したベルクト隊員が反体制派の市民を鎮圧する様子が確認されている。ウクライナ新政権樹立後、ベルクトは解体されるが、フォルト500は新たに設立された警察系特殊部隊「KORD」に配備されることとなった。
登場作品 | ジャンル | 使用者 | 備考 |
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