全長 | 重量 | 口径 | 装弾数 | 連射速度 | 発射形式 | 製造国 |
787mm | 4.57kg | 12ゲージ | 10 | 240発/分 | F | アメリカ |
「ジャックハンマーショットガン」とも呼ばれるフルオートショットガン。
1980年代初期にアメリカの銃器デザイナー、ジョン・アンデルセンによって設計され、1984年に特許を出願、1987年に同特許を取得している。
フルオートショットガン、しかもブルパップ方式としては世界で最初の銃の一つに数えられる。
マガジン構造が独特で、最初から弾が装填された、取り外し可能なリボルバー型「弾薬カセット」という形になっている。射撃後も薬莢は排出されず、リロードはカセットごと交換して行う。使用済みのカセットは捨てるか、工場に送り返す事で再利用が可能になる。
また、このカセットを人が踏みつけると10発の散弾が全て発射され、傷つけるという「Beartrap(トラバサミ)」と呼ばれる対人地雷として利用する計画もあるようだ。
独特のマガジン故か、そもそも過剰火力が過ぎるためか、パンコア社の売込みは実らず、特許取得から30年以上が経過しても、あらゆる軍隊や警察機関から採用されることはなかった。
火力が強力すぎるため民間に売る事も出来ず、数挺のプロトタイプのみが存在している現状である。あまりに売れる見込みが無いため、パンコア社は特許と生産権、そしてプロトタイプを35万アメリカドルで売ろうと画策すらしていたようだ。
そのファマスにも似た外見から、映画やテレビ番組、ゲームで時折姿を見せる程度の珍銃となっている。
登場作品 | ジャンル | 使用者 | 備考 |
Dead Trigger2 | ゲーム | カイル | − |
くろがねカチューシャ | 漫画 | 風小路 嵐子 | 第5話,壁のハンガーに保管 発砲無し |
ザ・ダークネス | − | − | 項目参照 |
トータル・フィアーズ | − | − | 項目参照 |
バトルフィールド2 | − | − | 項目参照 |
バトルフィールド 3 | − | − | 項目参照 |
マックス ペイン | − | − | 項目参照 |
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