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銃器アクセサリーで有名なアメリカのマグプル社が開発した次世代突撃銃。HK416やXM8、SCARなどに並ぶ2007年にお披露目されたばかりの次世代ライフルである。
マグプル社社長いわく「軍に頼まれたわけでもなく、ただ理想のライフルを造ろうと思い造っただけ」とのこと。まだ、完成途中でプロトタイプがいくつか出来ているだけだが、開発開始からプロトタイプ完成までわずか4ヶ月しかかからなかったらしい。
コンセプトは「Adaptive combat weapon system」、つまり変貌できる戦闘銃といったところ。
機関部はパテントが切れたAR18?のメカニズムが使われている。排莢は右前方へ行われる。各所にレールが装備されており各種拡張デバイスに対応できる。
セイフティー、マガジンリリースボタン、ボルトリリースは左右どちらからでも操作が可能である。またチャージングハンドルも簡単に左右に移動させられる(今後、両方から操作が可能なものに変更される予定)。
MASADAの大きな特長としては、バレル、ストックやハンドガードなどを道具を一切使用せず、2分以内に交換可能であることがある。これにより選べるオプションが多い。バレルは、CQBモデルの10.5インチ、11.5インチ、14.5インチ、16インチ、狙撃向けの18.5インチと20インチがある。ハンドガードはポリマー製のロングタイプとショートタイプにアルミ製のレールハンドガードがある。ストックも固定タイプ、スナイパー向けにバットプレートとチークパッドが調節可能なもの、カービン向けの折りたたみと伸縮が可能なものの3種が用意されている。
アッパーレシーバーは金属製でロワーレシーバーはポリマー製で軽量化している。ロワーレシーバーを交換することにより様々な口径に対応できる。5.56mmNATO弾や6.8mm弾に対応しているほか、7.62mmAK弾にも対応できるのがユニークである。
マガジンはM16向けのものも使えるほか、新型マガジンも開発されており半透明モデルや不透明で覗き窓がついたものなどが試作されている。
名称はイスラエルにある、大昔難攻不落の要塞があった山の名前からきている。
登場作品 | ジャンル | 使用者 | 備考 |
ゴーストリコン | − | − | 項目参照 |
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