| モデル | 全長 | 重量 | 口径 | 装弾数 | 製造国 |
| M&P9 | 190mm | 771g | 9mm x 19 | 17 + 1 | アメリカ |
|---|---|---|---|---|---|
| M&P40 | 190mm | 778g | .40 S&W | 15 + 1 | |
| M&P357 | 190mm | 823g | .357 SIG | 15 + 1 | |
| M&P45 | 190mm | 876g | .45 ACP | 10 + 1 |
2005年にアメリカのS&Wが発表した、最新式のポリマーフレーム自動拳銃。
M500の成功で勢いに乗ったS&W社が、それまでの自社製ピストルとは一線を画するべく作り上げた拳銃である。かつてのベストセラーリボルバー"M&P(ミリタリー＆ポリス)"から受け継いだ名が示すとおり、軍・法執行機関をメイン顧客とした自動拳銃であり、現場の声やプロフェッショナルシューターたちの意見を大きく取り入れ設計された。
ポリマーフレームはスチール製のインナーフレームが埋め込まれ、フレームとアクセサリーレールの補強を担っている。グリップ部は背面から側面までを覆うストラップを取り外し式とし、使用者が手のサイズに合わせて交換可能なよう設計された。S&WがOEM販売しているドイツのワルサー P99の交換バックストラップ式の発展型と言える。
スタンダードなフルサイズモデルの他、バレル長の異なるコンパクトモデルや、サムセイフティを有する各種バリアントも存在する。
S&W社は、他にもリボルバーやアサルトライフル（AR15カービンのクローン）にも"M&P"の名を冠し、新ブランドとして官・民に広く売り出している*1。しかしいざ売り出してみると、主な法執行機関ではグロックやシグ?といった良質な銃が既に多く配備されており、後発のM&Pシリーズが市場に割り込むのは難しい状況のようだ。
そんな中でも、2009年にはアメリカのDEA（麻薬取締局）が本銃を採用している。
| 登場作品 | ジャンル | 使用者 | 備考 |
| アリスの照星 | − | − | 項目参照 |
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