小銃のうち、弾丸発射時のガス圧などを利用して次弾を装填する銃の総称。
手動式の小銃に替わる歩兵銃として第二次大戦前後から実戦投入され始め、1940年代から1950年代の歩兵主力火器となった。欠点として、従来の小銃弾の装薬量では一発ごとの反動が大きいため、フルオートなどの連続発射では制御が非常に困難なことである。この問題を解決するため、小型の弾薬を用いて連続発射でも反動を制御可能にした突撃銃が1950〜60年代頃から主流となってゆく。
ただし、従来のボルトアクションと比べて素早い連射が可能なことから、1970年代からは狙撃銃として改修を施したモデルが細々と運用されている。
M14、G3、FALなどが代表格。
最新の10件を表示しています。 コメントページを参照