モデル | 全長 | 重量 | 口径 | 装弾数 | 製造国 |
エイリアン | 210mm | 1,009g | 9mm×19 | 17+1 | チェコ共和国 |
---|
設計者はCZ スコーピオン EVO3のデザインを手がけたヤン・ルーカンスキィで、同氏の所属するラウゴアームズにて開発された。当初は警察用を想定していたが、完成品は射撃競技向けに特化している。
内蔵ハンマー式かつガスディレイドブローバック方式であり、金属フレーム、スライド、(照準およびハンマーが付いた)アッパーレールで構成されるというユニークな構造で、これによってバレルがフレーム内に内蔵されボアアクシスがグロック 17などストライカー式の拳銃よりさらに低く、メーカーは「世界一ボアアクシスが低いピストル」を自称している。また、アッパーレールについた照準は固定されているためブレない。これらの要素により射撃時に反動の跳ね上がりが小さくターゲットを捉えやすい拳銃となっている。
その他、アッパーレールは交換可能で、通常のアイアンサイト付きタイプの他ピカティニーレールタイプやダットサイトマウントタイプなどがある。外部安全装置にはストライカー式のようなトリガーセーフティが用いられている。
最安値でも1丁4,700ドル(約66万円)と非常に高価であるにも関わらず射撃選手だけでなく各国特殊部隊の隊員からも非公式ながらオーダーが入っているらしく、フランスのGIGN隊員の注文が確認されたほかウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領の護衛が所持している写真が話題になった。
登場作品 | ジャンル | 使用者 | 備考 |
<KUDAN>シリーズ | 小説 | 「時雨」 | 二挺拳銃 |
The Finals | ゲーム | − | V9Sという名称 サイレンサーが標準装備 |
Warface | ゲーム | − | 「Reaper」という名称 生体が絡みつくデザイン |
バトルフィールド 2042 | − | − | 項目参照 |
コメントはありません。 Comments/ラウゴアームズ エイリアン?