モデル | 銃身長 | 全長 | 重量 | 口径 | 装弾数 | 連射速度 | 発射形式 | 製造国 |
MK107 (ディアブロ) | 7in | 616mm | 2.7kg | 5.56mm×45 7.62mm×39 | 30 | − | S or S/F | アメリカ |
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MK109 | 9in | 654mm | 2.66kg | 7.62mm×35(300 AAC Blackout) | ||||
MK110 | 10.5in | 688mm | 2.9kg | 5.56mm×45 | ||||
MK112 | 12.5in | 741mm | 3.05kg | 5.56mm×45 | ||||
MK114 | 14.5in | 792mm | 3.09kg | 5.56mm×45 7.62mm×39 | ||||
MK116 | 16.1in | 835mm | 3.15kg | 5.56mm×45 |
アメリカのPWS社(Primary Weapons Systems, Inc)が製造している、AR15/M4のモダンカスタム。
AR15/M4ベースの外観でありながら、ロングストローク・ガスピストン方式(M16のライバルであるAK47等が採用)を採用することで、ガス直噴式?特有の排莢不良を解消している。
独特の形のコンペンセイターは、ディアブロ用に開発された”CQB Comp"である。7インチ銃身の場合、作動システムに作動源となる発射ガスを十分に送り込むブースターとしての役割を持ち、また、このコンペンセンターは、反動軽減、銃口からの発射炎やガスを前方へと飛ばし、CQBの際に横にいるオペレーターに障害にならないようデザインされている。
ハンドガードは、RASのような一体成型の削り出しではなく、四方のマウントレールを銃身基部とガスブロックにボルトオンで接続している。これにより必要に応じて他社製レールと交換できる設計だが、銃身は、高精度ライフルの定石であるフリーフロートとなってはいない。PWS社は、銃身基部の設計とブルバレル化により十分な精度を確保できるとしている。
弾倉は、5.56mm×45弾モデルがAR15互換だが、7.62mm×39弾モデルは、AR15互換のロワーレシーバーで使用可能な専用マガジンを使用する。
MK1シリーズはイラク・アフガニスタンで使用されたことで、保安業務や法執行機関、民間市場で一定のシェアを築いているようだ。
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