モデル | 全長 | 重量(弾倉含まず) | ゲージ | 装弾数 | 連射速度 | 発射型式 | 製造国 |
Auto Assault-12 | 966mm | 4.76kg | 12ゲージ | 8/20/32 | 350発/分 | S/F | アメリカ |
(参考)Atcinson Assault-12 | 991mm | 5.2kg | 5/20 | 300発/分 |
アメリカのMPS(Millitary Police Systems,Inc.)社が2005年より開発している、フルオートが可能な散弾銃。
基となったのはアメリカのガンデザイナー、マックスウェル・アトキンソンが1972年に開発した「アトキンソン・アサルト-12」。このセミ/フル切り替えが可能なセレクティブファイア・ショットガンはその後のUSAS-12の設計にも影響を与えていたが、この特許は1987年にアトキンソンからMPS社に売却された。
MPS社によって改良されたアトキンソン・アサルト-12は「オートアサルト-12」という名称が付けられ、188箇所の変更が加えられてオリジナル版から約20年後、現代に甦った。
AA-12の特徴は非常に高い連射速度とメンテナンスの容易さ、そして低反動にある。オリジナルのAA-12から引き継いだ、長大なリコイルスプリングを用いる独自の「コンスタント・リコイル」という技術により、片手でも射撃が可能なほどの低反動を実現している。
使用する弾倉には8発の箱型弾倉と20/32発のドラムマガジンが使用可能。
この強力な火器がアメリカの軍及び法執行機関に対して販売され、限定的に納入されたともいわれているが、詳細は不明である。
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