2010年、冷戦終息後の世界の混乱に乗じて好況をきわめていったのが、"傭兵産業"である。幾多の民間軍事会社("Private Military Company PMC")は多国籍巨大企業へと成長しながら、正規軍に劣らない軍事力を有するようになった。
数多くのPMCの"企業活動"により、多くの紛争は終わるどころか、恒常的な物へと変貌していった。本来国家次元で解決すべき様々な問題が、傭兵なしには立ち行かなくなっていくようになり、彼らのもたらす経済的価値は、次第に多くの国々と多くの人々が生きてゆく上で重要なものとなりつつあった。
世界は傭兵による戦争で動かされる事になる。
しかし、傭兵達の代理戦争が世の常となってきた頃、契約国の報酬未払いや、PMC社員による略奪や契約不履行といった問題が浮上し始め、そうした様々な問題は、次第にPMC内部間の傭兵による内紛へと繋がっていく。
内紛は企業としての体裁を崩壊させる程に広がりを見せる事もあり、そうして崩壊した企業の傭兵達は、傭兵隊長を立て独立的な傭兵団を構成し、ある者は新たに企業を設立し、ある者は営利誘拐や国家への脅迫によって利益を上げるテロ組織となっていった。
傭兵同士の抗争が各地で展開され、国家をも介す事のない新たな戦争の時代が幕を開けていった。
特に激しい戦場となった7ヶ国での戦闘行動は、「OPERATION7」と呼ばれていたが、やがてそれは世界を覆う数多の紛争を総じて指す"時代の名称"として広く知られる事となった。
「OPERATION7」は今日もまた新たな傭兵を迎え、その火種を拡大していく。
エムゲームジャパンによって提供されている基本無料のリアル系FPS。
他の基本無料FPSには無い、W.A.S(Weapon Assemble System)があり、自分の武器を自由に改造する事が出来る。(色を変えたり、ダットサイト・スナイパースコープを装着したり等)
使用可能武器もまた様々で、M60やM14、それにHK416等、微妙なラインナップが多い。
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