全長 | 重量 | 口径 | 総弾数 | 製造国 |
965mm | 3.3kg | 5.56mmx45 | 20/30/40 | アメリカ |
スプリングフィールド M14に代わるアメリカ陸軍次期後継銃としてAR15と同時期に開発された突撃銃。工作技術が低い第三国でも製作可能な様、プレス加工部品を多用されているのが特徴。
次期後継銃には結局AR15が採用され、AR18は民間用にフルオート機能を殺してセミオート限定化したAR180が民間向けに販売された。しかしAR180は簡単な改造でフルオート機能が使用できるため犯罪者達に好まれるなど不名誉な扱いを受け、そこで今度は海外販売に切り替えたが、いまいちパッとしなかった。またライセンス生産していた日本の豊和工業も、生産した銃の一部がアイルランドのテロ組織IRAが秘密裏に購入している事が判明し、政府から製造中止(製造側の自粛説有り)を受けるなど何かと不遇な目に遭っている。サイクルレートを増加させ、短縮化に伴う発射音の増加による使用者の負担を減らすためサウンドサプレッサーを装着したカービンモデル(AR18S)も存在する
銃自体の評価としては、プレス加工を多用しているため耐久性が低い。そのため、2001年には強化ポリマーを使用したAR-180Bが発売された。このモデルは、ロアレシーバーをポリマー製としており、この点はこのAR18を参考にして開発され、実はほとんどの部品をそのまま流用することが出来る89式小銃にも通じる重要、かつ必要不可欠な改善点であると言われている。
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